ライバルは兄の仔? 良血デルニエオールがデビューV!…阪神新馬

デルニエオール

9月10日(日)、4回阪神2日目6Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の1番人気・デルニエオール(牝2、栗東・池江寿厩舎)が優勝。道中は行きたがる場面もあったが、直線では兄譲りの末脚を繰り出してキッチリと差し切った。勝ちタイムは1:23.2(良)。

2着には3/4馬身差で内を突いて伸びた2番人気・ピエナミント(牝2、栗東・飯田祐厩舎)が入り、3着にはクビ差で4番人気・ホウオウサンドラ(牝2、栗東・宮厩舎)が食い下がった。

勝ったデルニエオールは、3冠馬オルフェーヴル、G1・3勝を挙げたドリームジャーニーの全妹。中間の攻め馬でも非凡な瞬発力を見せていたが、実戦でもその決め手をいかんなく発揮。鮮やかな差し切りを決めた。ステイゴールド産駒はこの世代6頭目の勝ち上がり。クラブでの募集価格は4000万円。兄のオルフェーヴルは今年産駒がデビューしてロックディスタウンが札幌2歳Sを勝つ好スタート。今後は兄の産駒がライバルとなる。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は白老町の(有)社台コーポレーション白老ファーム。馬名の意味由来は「最後の金(仏)」。

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  • デルニエオール
  • (牝2、栗東・池江寿厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:オリエンタルアート
  • 母父:メジロマックイーン

デルニエオール

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