【京成杯AH】1番人気グランシルクが田辺騎手との新コンビで待望の重賞初勝利!

グランシルク

9月10日(日)、4回中山2日目11Rで第62回京成杯AH(G3)(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・グランシルク(牡5、美浦・戸田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:31.6(良)。

2着には1馬身3/4差で11番人気・ガリバルディ(牡6、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ダノンリバティ(牡5、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。

マルターズアポジーがすんなりハナに立ち、ウインフルブルームやボンセルヴィーソが好位を追走。隊列の真ん中にダノンリバティ、それを見ながらグランシルク、ガリバルディが続く。
マルターズアポジーが強気に運び、直線入り口では後続を引き離しにかかったが、最後は後方から外を回ってきた馬たちの争いに。グランシルクが鋭く抜け出し、少し離れて内のダノンリバティと外のガリバルディが併せ馬の形になって入線。

勝ったグランシルクの近親には08年共同通信杯(G3)を制し、日本ダービーにも駒を進めたブレイクランアウトがいる。これまで重賞で2着、3着がそれぞれ2度あるなど、惜敗が目立っていたが、得意の中山マイルで待望の重賞初勝利を成し遂げた。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「偉大な(仏)+クラブ名より」。

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  • グランシルク
  • (牡5、美浦・戸田厩舎)
  • 父:ステイゴールド
  • 母:ルシルク
  • 母父:Dynaformer
  • 通算成績:22戦5勝
  • 重賞勝利:
  • 17年京成杯AH(G3)

グランシルク
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