園田の3500勝ジョッキー木村健騎手が調教師転身へ

9月13日(水)、兵庫の木村健騎手(42歳、園田・西川精厩舎)が、調教師を目指して2017年度第1回調教師課程(9月25日~10月13日、地方競馬教養センター)を受講することが発表された。

木村健騎手は1993年にデビューし、10月20日に園田で初騎乗初勝利を飾った。地方競馬通算3560勝、JRAでも2010年にショウリュウムーンでチューリップ賞(G3)を制すなど6勝を挙げている。2017年は101勝をマークしていたが、腰椎椎間板ヘルニアのため7月21日の騎乗を最後に休養していた。

【木村健騎手のコメント】
「ファンの皆様の応援のおかげで、腰の痛みに耐えながら、これまでも何とか頑張ってこれましたが、このままでは自分の思うような騎乗ができないと考え、調教師への道に進むことを決めました。まずは、調教師試験に合格することを第一に努力して、ファンの皆様の前に帰ってきたいと思います」