【オールカマー】重賞V4へ ルージュバック「自分の競馬が出来るかどうか」

2017/9/19(火) 

【有馬記念】年末の大一番、カギを握るのはグランプリ適性！

提供：重賞トレンドジャッジ

重賞勝ちは全て牡馬相手のルージュバック

■日曜中山11レース・オールカマー(G2)1週前情報

【9/13追い切り】

●ルージュバック(牝5、美浦・大竹厩舎)・前走＝ヴィクトリアM10着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3－67.6－52.4－38.1－12.7秒をマーク。

【大竹正博調教師のコメント】
「前走はマイルで距離が短かったこともあったと思いますが、あのときは他馬も含めて外が伸びない馬場でしたからね。前走後はノーザンファーム空港牧場へ放牧に出しました。夏の暑さに弱いのか北海道でも夏バテをしましたが、今は体調は大丈夫です。3週前くらいに帰厩して、ウッドと坂路で順調に乗り込んでいます。レース間隔をあけた分もう少し毛ヅヤが良くてもいいかなとも思いますが、休み明けだった2年前のエリザベス女王杯のときのようなモッサリした感じはありませんし、気持ちは入っています。

レースまであと1週ありますし、調教で工夫していることが競馬で生きてくれればと思っています。この先はエリザベス女王杯を目標にしていて、そこから逆算してオールカマーを選択しました。中山コースの相性は良いとは思っていませんが、外回りならレースはしやすいだろうと思います。これまでの負けたレースは敗因がハッキリしていますし、この馬は他馬がどうこうというよりは、自分の競馬が出来るかどうかだと思います」

●タンタアレグリア(牡5、美浦・国枝厩舎)・前走＝アメリカJCC1着
助手を背に坂路コースで追われ、4F51.8－38.0－25.5－13.2秒をマーク。

【国枝栄調教師のコメント】
「1週前追い切りの動きは良かったですし、デキはまずまずです。欲を言えばキリがありませんしもう少し体の張りが欲しいかなとも思いますが、まだレース当該週の追い切りもあるので更に良くなってくると思います。今は脚元も問題ありませんし、まずは無事に走ってくれればと思います」

●ツクバアズマオー(牡6、美浦・尾形充厩舎)・前走＝札幌記念11着
助手を背に北Cコースで追われ、5F66.0－51.1－37.8－12.3秒をマーク。

【尾形充弘調教師のコメント】
「2戦前の函館記念は馬場が悪かったですし、斤量も背負っていましたからね。前走の札幌記念はスタートは良かったですけど、その後に他馬にぶつけられたりと消化不良の競馬が続いてしまいました。1週前追い切りは脚抜きの良いダートだったこともあって時計が速かったですし、肩ステッキは入っていましたが動きは良かったです。北海道の頃より動きが良かった気がしますし、今週やったことで更に変わってくればと思います。中山コースは相性が良いし、頑張ってもらいたいです」