【神戸新聞杯】ダービー馬の貫禄を見せるレイデオロ「良い夏休みを過ごせた」

レイデオロ

順調な仕上がりのダービー馬レイデオロ

■日曜阪神11レース・神戸新聞杯(G2)1週前情報

【9/13追い切り】

レイデオロ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=日本ダービー1着
五十嵐雄祐騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.2-39.3-12.7秒をマーク。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「春シーズンと比べて身長が伸びて10キロくらい増えていますし、牧場でも順調だったようで良い夏休みを過ごせたと思います。ダービー後は早い時期からここを目標に調整してきました。地元のセントライト記念で使いたい気持ちもありましたが、器用なタイプではありませんし、高速馬場になりますからね。今のレイデオロなら対応も出来るかと思いますが、阪神2400は広いコースでフェアな舞台なので遠征になっても神戸新聞杯を選択しました。

先週、今週と五十嵐騎手を乗せて、時計は遅いですけど動きは良いですよ。夢中にならず落ち着いていますし、冷静に走れています。競馬に行くと張り切りますけど、元々普段はバタバタしませんし調整しやすいタイプです。来週は木曜日にルメール騎手に乗ってもらう予定です。神戸新聞杯の後のことは、まだ分かりません。先のことはここを使ってからの話ですし、秋初戦を上手くスタートしてもらいたいと思っています」

【五十嵐雄祐騎手のコメント】
「スイッチを入れるとグンと行く馬ですし、藤沢先生からは、段階を踏みながらまだギアを上げないようにと指示を受けていて、そのイメージ通りに調整できています。まだ本気にさせていませんが、今週の1週前追い切りでは先週よりラクな手応えで終いまで伸びていました。常歩をしていても良い感触ですし、馬が逞しくなっていて精神面でも成長しています」