王道への第一歩！ アドマイヤキングが力強く押し切って快勝…阪神新馬

2017/9/30(土) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

9月30日(土)、4回阪神8日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、Ｍ．デムーロ騎手騎乗の1番人気・アドマイヤキング(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。道中4番手の外から3コーナーでポジションを上げ、直線入口では前を射程圏に。ラスト200mで先頭に立つと、あとは後続をアッサリと突き放した。勝ちタイムは1:49.9(良)。

2馬身差の2着には、インで粘りを見せた11番人気・ナンゴクアイネット(牝2、栗東・鮫島厩舎)、3着にはハナ差で4番人気・メールドグラース(牡2、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。

勝ったアドマイヤキングは、祖母アドマイヤグルーヴ、曾祖母にエアグルーヴがいる国内屈指の母系出身で、2冠馬ドゥラメンテのおいにあたる超良血。攻め馬で非凡な瞬発力を見せていたが、実戦でも直線半ばで力強く先頭に立つと、そのままゆうゆうとゴール。クラシックに向けて楽しみな馬が第一歩を踏み出した。
馬主は近藤利一氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名＋王様」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

• アドマイヤキング
• (牡2、栗東・友道厩舎)
• 父：キングカメハメハ
• 母：アドマイヤテンバ
• 母父：クロフネ

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。