【京都大賞典】G1初勝利へシュヴァルグランら15頭が登録!今年のポイントは?

京都大賞典 シュヴァルグラン

ミルコ・デムーロ騎手との新コンビで
秋初戦に向かうシュヴァルグラン

2017年10月9日(祝・月)、4回京都3日目に行われる第52回 京都大賞典(G2)(3歳上 国際 指定 別定 芝2400m)の特別登録12頭が発表された。

過去10年の平均出走頭数が11頭ということを思えば、今年は15頭がエントリーと珍しく頭数は揃った感。ただし、メンバーも臨戦過程もバラバラで、馬券的妙味の高そうな一戦になりそうだ。

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シュヴァルグラン(牡5、栗東・友道厩舎)はG1で3度の馬券圏内と、あと一歩の競馬が続いているが、今年の天皇賞(春)ではソツなく立ち回って2着。敗れたとはいえ、成長を感じさせた。宝塚記念は状態面の不安もささやかれていた中での結果。逃げを打つ展開も不慣れだったかもしれない。実りの秋へ向け、好スタートを切りたいところだろう。

3年連続出走となるサウンズオブアース(牡6、栗東・藤岡健厩舎)は前走の札幌記念では4着に敗れたものの、久々が堪えたか。久々の2000mという距離も戸惑いがあったかもしれない。大崩のない距離で巻き返しを狙う。

目黒記念で2年ぶりの勝利を挙げたのがフェイムゲーム(セ7、美浦・宗像厩舎)。気性面の難しさもあり、長らく低迷が続いていたが、トップハンデであのパフォーマンスなら、むしろ健在ぶりを見せつけた格好。引き続きルメール騎手とのコンビも心強い。

今年の日経新春杯の勝ち馬ミッキーロケット(牡4、栗東・音無厩舎)はゲートやササる面がネックで、G1のレベルでは結果を残すことが出来なかったが、2400mの重賞では2戦2連対と適性は高い。

他にも、今年の京都記念でマカヒキらに先着したスマートレイアー(牝7、栗東・大久龍厩舎)、今年重賞2勝のマキシマムドパリ(牝5、栗東・松元茂厩舎)なども虎視眈々。登録馬・想定騎手は以下のとおり。

アクションスター 56 松若
カレンミロティック 56 池添
サウンズオブアース 56 横山典
シュヴァルグラン 57 M.デムーロ
スマートレイアー 54 武豊
トーセンバジル 56 岩田
ハッピーモーメント 56 藤岡康
バロンドゥフォール 56 古川吉
ヒットザターゲット 56 ○○
フェイムゲーム 57 ルメール
プロレタリアト 54 杉原
マキシマムドパリ 54 藤岡佑
ミッキーロケット 57 和田竜
ラストインパクト 56 浜中
レコンダイト 56 北村友

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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