トピックスTopics
【毎日王冠】安田記念僅差4着グレーターロンドン「距離は特に気にしません」
2017/10/4(水)

4日、毎日王冠(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
前走、安田記念で4着だったグレーターロンドン(牡5、美浦・大竹厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.1-38.3-12.5秒をマークした。
「前走は初G1だったので、ある程度の位置を取りたいというジョッキーの希望もあって中団から競馬をしましたが、ラストは脚が止まってしまいました。この形で良かったのか、とも思いますが、初めてのG1でよく頑張ってくれました。レース後はツメと球節に疲れが出たので軽めの調整にしましたが、ずっと在厩調整で進めてきました。
今週の追い切りは、休み明けで感触を確かめてもらうことと、気合いを入れてもらおうことを考えてジョッキーに乗ってもらいました。思ったより馬の気合いが乗っていたのか、ノーステッキでフィニッシュしていましたし良い感じだったと思います。
1週前追い切りでは今までに無かったことですが、併せ馬の相手に負けてしまいました。馬体重は同じでしたが、心肺機能が戻っていなかったのかもしれません。この中間も特に求めず同じようなメニューで調整をしてきましたが、今週の追い切りで間に合ったかと思います。ここがゴールではなく、次に向けての仕上げで臨もうと思っています。
今までは少しピリピリしたところがありましたが、在厩期間が長いですしその辺りは解消してきました。去年の秋からマイルにこだわってきましたが、3歳時には長い距離も使っていますし距離は特に気にしません。この馬は相手どうこうというよりも、体調や脚元などまずは自分との戦いに勝つことが重要になりますし、メンバーのことは特に考えていません。長期休養明けから連勝を重ねてG1に出走できましたし、ファンの多い馬なので1戦1戦大事に使っていきたいと思っています」
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】道悪適性ズバリ!メイショウタバルが逃げ切りG1初制覇!
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】馬券率8割超え!「グランプリ制覇の条件」に近づいた魅惑の1頭
- 2025/6/14(土) 【函館スプリントS】開幕週からハナ差の激戦!カピリナが重賞初V!
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】抜群の安定感が武器となる!元ジョッキーの自信の本命
- 2025/6/13(金) 土曜は函館、日曜は宝塚記念のため阪神で騎乗へ【戸崎圭太コラム】
- 2025/6/15(日) 【宝塚記念】勝率100%!2ケタ人気で激走例多数「阪神2200m」で浮上する激アツの1頭
- 2025/6/14(土) 【宝塚記念】道悪大歓迎!G1連覇の得意舞台で「荒れ馬場巧者」の血が騒ぐ!
- 2025/6/13(金) 【函館スプリントS】北海道シリーズ開幕!「開幕週×馬体重」で浮上する注目の1頭