【南部杯】手応え十分 カフジテイク福永「態勢は整ってきた」

現役屈指の決め手でG1初戴冠を狙うカフジテイク

現役屈指の決め手でG1初戴冠を狙うカフジテイク

4日、南部杯(Jpn1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

前走、プロキオンS2着のカフジテイク(牡5、栗東・湯窪厩舎)は、坂路で2歳未勝利のロイヤルパールスを1.3秒追走。力強いフットワークで馬体を併せると、最後は鞍上のステッキに応えてクビ差先着。4F53.2-38.8-25.2-12.4秒を叩き出した。

手綱をとった福永祐一騎手は「2週連続で追い切りに乗せてもらいましたが、先週より今週と良くなってきました。態勢は整ってきたと思います。スタートも良くなったし、前走は馬群の競馬を試せましたからね」とG1戴冠に手応えありの口ぶり。現役屈指の決め手で世代交代もアピールしたい。