【毎日王冠】ソウルスターリング失速8着 ルメール「千八では瞬発力の差が出る」

●10月8日(日) 4回東京2日目11R 第68回毎日王冠(G3)(芝1800m)

毎日王冠で8着に終わったソウルスターリング

毎日王冠で8着に終わったソウルスターリング

断然の1番人気に支持されたオークス馬・ソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和厩舎)は、終いの伸びを欠いて8着に沈んだ。積極的にハナに立ち、手応えよく4コーナーを回ったが、初対決の一線級古馬たちの切れ味に屈した。

デビュー以来初めて掲示板を外す大敗にも、クリストフ・ルメール騎手は「休み明けでテンションが高かったですね。道中はマイペースで行けました。最後も疲れてはいませんが、長く良い脚を使うタイプですし、速い脚が使えず、1800mの距離では瞬発力の差が出る感じになります。ここを使って次はリラックスして走れると思います。今日は最内枠と1800mの速い競馬を経験できたことが良かったと思います」と前を向いた。