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【府中牝馬S】2着ヴィブロス末脚に手応え「次は大きなチャンス」
2017/10/14(土)

上位人気に推されたG1馬3頭は、上がり32秒台後半から33秒台前半の末脚で追い込んだが、マイペースで逃げた勝ち馬に届かなかった。
道中は中団の内を進んだ1番人気・ヴィブロス(牝4、栗東・友道厩舎)は、直線で追い出しを待たされる場面もあってクビ差2着。C.ルメール騎手は「休み明けでしたが、良い状態でした。ペースが遅く勝ち馬が止まりませんでしたが、この馬も良い脚を使っています。次は大きなチャンスだと思います」と前を向いた。
後方からレースを進めたアドマイヤリード(牝4、栗東・須貝尚厩舎)は、大外からメンバー最速の上がり32秒9の脚で追い上げたが届かず3着。戸崎圭太騎手は「スローペースで後ろからになってしまいました。もう少し前めにつけられれば良かったですけど、それでも最後の脚は素晴らしかったです」とコメントした。
クイーンズリング(牝5、栗東・吉村厩舎)はスタートが悪く、道中は中団後ろの外めを回って4着だった。M.デムーロ騎手は「ゲートで隣の馬がウルさくて、飛び上がるようなスタートになりました。ペースが遅かったのでもう少し前に行きたかったですけど、だいぶ外を回ることになってしまいますからね。上手くいきませんでした」と悔しそうだった。
5着 トーセンビクトリー(福永騎手)
「思っていたような競馬ができましたしバッチリでしたが、最後は切れ負けしました」
6着 キンショーユキヒメ(内田博騎手)
「最後もよく脚を使っていますし、頑張っていると思います」
7着 ハッピーユニバンス(津村騎手)
「昇級戦でこのメンバーでどうかと思っていましたが、よく頑張ってくれましたね。以前に比べて力を付けているので、今日のような馬場もこなしてくれました」
8着 デンコウアンジュ(蛯名騎手)
「今日はペースが遅すぎましたが、あまり出していってもこの馬の持ち味が生かせませんからね。馬群を縫って脚を使えていますし、競馬の幅が広がりました。競馬を使った方が良いタイプですし、今日の内容が次に繋がればと思います」




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