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近親にビリーヴ!ハーグリーブスが激しい追い比べを制した!…東京新馬
2017/10/22(日)

10月22日(日)、4回東京7日目4Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の5番人気・ハーグリーブス(牡2、美浦・尾関厩舎)が優勝。五分のスタートから内を見ながらスムーズに2番手に取り付き、終始手応えよく逃げ馬のすぐ横を追走。荒れた内目の馬場を嫌って外に持ち出すと、前で運んでいた3頭が併せ馬の形となり、長い追い比べの末にクビ差先着を果たした。勝ちタイムは1:29.1(不良)。
2着にはクビ差で1番人気・オメガラヴィサン(牡2、栗東・安田隆厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・ロードハナブサ(牡2、美浦・高柳瑞厩舎)が続いて入線した。
勝ったハーグリーブスの近親にはG1・2勝馬ビリーヴ、17年アイビスSD(G3)で2着フィドゥーシア、09年安田記念(G1)で3着ファリダットなどがいる。半姉のシーブリーズライフは新馬戦、クロッカスSを勝利して13年桜花賞(G1)に駒を進めている。
馬主は水上ふじ子氏、生産者は浦河町の笠松牧場。馬名の意味由来は「ハーグリーブス氷河より」。
1着 ハーグリーブス(吉田豊騎手)
「こういう馬場で外枠を引けた分、馬場のいいところを選んで走ることができました。こういう馬場もこなせる馬ですね」
2着 オメガラヴィサン(蛯名騎手)
「この馬場を考えたら強い競馬をしています。ゴールしてから鳴いていたように、初めての環境に慣れていなかったかな」
3着 ロードハナブサ(三浦騎手)
「あまり行きたくなかったのですが、冷静に競馬することができました。馬場が合っているわけではないので、力がありますね」
4着 ファーべライト(大野騎手)
「軽い馬で、こういう馬場は得意ではありませんでした」
5着 ルソンデュレーヴ(内田騎手)
「いいところにつけて、うまく立ち回ってくれましたね。悪い馬場でよく頑張りました」
- ハーグリーブス
- (牡2、美浦・尾関厩舎)
- 父:エンパイアメーカー
- 母:プレシャスライフ
- 母父:タイキシャトル


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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