【スワンS】11着から巻き返し期すキャンベルジュニア「休み明けの方が良いかも」

スワンSに向けて最終追い切りを行うキャンベルジュニア(左)

スワンSに向けて最終追い切りを行うキャンベルジュニア(左)

25日、スワンS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京王杯スプリングカップで11着だったキャンベルジュニア(牡5、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.8-38.3-13.0秒をマークした。

【森助手のコメント】
「先週の1週前追い切りで、長めからサトノクラウンと併せてすごく良い動きを見せてそこで仕上がりましたし、今週はいつものレース当該週のメニューで調整しました。レースを使い込んでいくと背腰に疲れが溜まるタイプなので、休み明けの方が良いかもしれません。前走は重馬場と中山を中2週で続けて使った疲れが影響したのか、力を出し切れませんでした。能力的にはここに入っても見劣らないと思いますし、良い勝負が出来るのではないかと思っています」

前走、信越ステークスで14着だったトーキングドラム(牡7、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F85.0-69.1-53.9-39.6-13.2秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「前走もモタれる面は見せるだろうけど、あれほど内にモタれるとは思っていませんでした。あれほど負ける馬ではありませんよ。今回はメンバーが強いですけど、関西圏の競馬で好成績を残しているのでここを使うことにしました。何かキッカケを掴めれば、と思います」

スワンSに向けて最終追い切りを行うトーキングドラム(手前)

スワンSに向けて最終追い切りを行うトーキングドラム(手前)