ビレッジキングなど≪東京1～3R≫レース後のコメント

●10月29日(日)、4回東京9日目1Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の5番人気・ビレッジキング(牡2、美浦・土田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:25.9(不良)。

2着には1馬身3/4差で1番人気・カラフル(牝2、美浦・谷原厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・ナスレンザン(牡2、美浦・鈴木伸厩舎)が続いて入線した。

1着ビレッジキング(田中勝騎手)
「今日は道悪ですし、気の無いタイプなので気合いをいきたいと思っていました。上手くいきましたね。元々力はある馬ですし、今日はその力通りの走りをさせてあげることが出来ました」

2着カラフル(ルメール騎手)
「仕方ないですね。良いスタートを切って良い位置で競馬が出来ましたが、最後はワンペースの走りでしたし少しフラフラしました。距離はこのくらいで良いと思います」

3着ナスレンザン(武士沢騎手)
「2回目も堅実に走ってくれましたし、競馬に行って良いタイプですね。2戦続けて道悪ですが、それでもよく頑張っています。この先順調にいってくれれば、と思います」

4着タケルデューク(C.デムーロ騎手)
「まだ体が幼くて集中していないところがありますけど、初ダートでも前々で競馬が出来ましたし最後まで頑張ってくれました。もう少し成長してくれば安定して走れると思います」

5着ジャストアキッス(武藤騎手)
「3回目の競馬で、だいぶ集中力が出てきました。いつもは向正面でブレながら走っていましたが、今日は真っ直ぐ走れていた分終いも脚を使えました。まだ幼いですが、良くなってきています」

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●2Rで2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・ゴライアス(牡2、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.3(不良)。

2着には7馬身差で15番人気・ジェイエルスピード(牡2、美浦・小西厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・フレッシビレ(牝2、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたオクタヴィウス(牡2、美浦・武藤厩舎)は6着に敗れた。

1着ゴライアス(大野騎手)
「今日はゲートを出ましたしスムーズな競馬が出来ました。終始手応えがラクでしたし、良い勝ち方が出来ました」

2着ジェイエルスピード(吉田豊騎手)
「初戦で先行力があるのは分かっていました。今日は最後止まっていますが、後ろも来られませんでしたからね。もう少し終いに踏ん張れるようになると更に良いですね。ダートは問題ないと思いますし、あとは乾いたダートでどうかでしょう」

3着フレッシビレ(松岡騎手)
「初戦のときからダート向きだと思いましたし、今日の返し馬でも力強いフットワークで走っていたので期待して臨みました。初戦も良いスピードを見せていましたし、センスがあって乗りやすい馬です。今日は枠の関係もあって逃げましたが、控えても競馬が出来ます。ダートなら楽しみです」

4着サムライブルー(福永騎手)
「スタートは良かったですけど、もうひとつ行き脚がつきませんでした。その後は上手く立ち回れましたし最後も伸びていますが、今日は前も止まりませんでしたからね。乾いたダートの方が良さそうです」

5着ハイチーズ(田辺騎手)
「今日のような馬場もあったのかもしれませんが、早いうちから気合いをつけていましたし一本調子の感じの走りでした。それでも離されてはいませんし、体力はあると思います」

6着オクタヴィウス(ルメール騎手)
「かかってしまいましたし、最後は同じペースになってしまいました。乗り難しいところがあります」

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●3Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、Ｃ．ルメール騎手騎乗の1番人気・ミカリーニョ(牝2、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.1(不良)。

2着にはクビ差で3番人気・モルフェオルフェ(牝2、美浦・大江原厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ジョブックコメン(牝2、美浦・小桧山厩舎)が続いて入線した。

1着ミカリーニョ(ルメール騎手)
「この悪い馬場で追い出してからの反応が遅かったですけど、最後まで一生懸命走ってくれました。距離はマイル以上あっても良いと思います」

2着モルフェオルフェ(北村宏騎手)
「返し馬のときからこういう馬場が上手だと思いました。ゲートを上手く出て馬もやる気がありましたし、良いグリップで走れていたので淡々と前で運びました。仕掛けをもう少し待っても良かったかもしれませんが、よく頑張ってくれました。体が増えて実になっていました」

3着ジョブックコメン(吉田豊騎手)
「勝ち馬を見ながら良い形で競馬が出来ました。根性がありますし、最後もよく頑張っています」

4着カサーレ(シュミノー騎手)
「今日の馬場の影響もあって、脚を余す感じになりました。この枠でしたし、ポケットにハマッて外に出せませんでした。最後にバラけてから外に出すと伸びてくれましたし、良馬場なら更にやれたと思います」

5着ノヴィア(C.デムーロ騎手)
「こういう馬場でもノメらず走っていました。恐らく芝適性はあると思いますし、距離もこのくらいで良さそうです」

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