【京王杯2歳S】サフラン賞好走から重賞参戦トーセンアンバー&ニシノウララ

京王杯2歳Sに向けて追い切りを行うトーセンアンバー

京王杯2歳Sに向けて追い切りを行うトーセンアンバー

1日、京王杯2歳S(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、サフラン賞で3着だったトーセンアンバー(牝2、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.7-53.5-38.8-12.7秒をマークした。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「テンションの高い馬なので、あまりカッとさせないようにソッと調整しています。血統面から一筋縄ではいかないところもありますが、能力自体はあります。前半から早く行きそうなタイプもたくさんいるので、その辺りを見越してここを使うことにしました。ここでも能力はヒケは取りませんし、終いを生かせるような競馬が出来れば面白いと思います」

前走、サフラン賞で4着だったニシノウララ(牝2、美浦・伊藤大厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F58.4-43.6-28.9-13.8秒をマークした。

【伊藤大士調教師のコメント】
「新馬戦で能力の高い馬を負かしたので、重賞を使うことにしました。日曜日にもやっていますし、水曜日は坂路で軽めにやりました。馬は仕上がっていますし、具合は本当に良いですよ。前走はフワフワしていましたし休み明けという感じでしたが、1回使ってピリッとしてきました。1400が1番使いたい条件ですし、突かれてもそんなに簡単には止まりませんからね。今までは2番手から競馬をしていますが、スタートが速いのでハナに行っても良いかもしれません」