【エリザベス女王杯】悲願のG1Vへ ルージュバック「気持ちが入ってきた」

力強く駆け抜けたルージュバック

力強く駆け抜けたルージュバック

■日曜京都11レース・エリザベス女王杯(G1)1週前情報

【11/1追い切り】

ルージュバック(牝5、美浦・大竹厩舎)・前走=オールカマー1着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.1-65.8-50.7-37.0-12.0秒をマーク。

【大竹正博調教師のコメント】
「前走は時計が遅かったですし、終いだけの競馬だったのでそれほどダメージはありませんでした。休み明けを1回使って気持ちが入ってきましたし週末も坂路で伸ばすつもりなので、1週前追い切りは単走で息を作る感じの稽古をしました。一昨年のこのレースのときは攻めるに攻められずという状況でしたが、それでも4着でしたからね。レースまで順調にいってくれればと思います」

【11/2追い切り】

ウキヨノカゼ(牝7、美浦・菊沢厩舎)・前走=京成杯オータムハンデ14着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、6F83.6-67.9-52.9-38.8-13.1秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「この中間も元気がありますし、実が入っていますね。1週前追い切りは負荷をかけたかったので、6ハロンからやりました。直線でフワッとするところが競馬でも調教でもあるのでそこだけステッキを入れましたが、経験豊富な馬ですし調教では本気で走ることはありません。今回は京都2200ですが、今は折り合いも大丈夫ですし前走の中山マイルよりも馬群を捌きやすいと思います。自分の競馬の形は決まっていますし、溜めれば終いは伸びるので展開次第でしょう」

終い勝負にかけるウキヨノカゼ

終い勝負にかけるウキヨノカゼ