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【ジャパンC】いよいよ初対決! キタサンブラック、レイデオロら19頭が登録
2017/11/19(日)
11月26日(日)、東京競馬場で行われる第37回 ジャパンカップ(G1)(3歳上 国際 指定 定量 芝2400m)の特別登録馬19頭が発表された。
ジャパンカップの登録馬データ、過去10年一覧はコチラ⇒ 今年は古馬王道を歩む馬たちに加え、外国馬4頭が来日、秋初戦を快勝したダービー馬が参戦。世代や所属を超えた争いとなるだけに、各馬の能力比較、適性を図ることが重要になりそうだ。過去10年の3歳勢はローズキングダム(降着による繰り上がり)、ジェンティルドンナが2勝しているが、馬券圏内に入った3歳馬のほとんどが同じ舞台で行われるダービー or オークスで好走していた。 最重要ステップは、過去10年の好走馬の3分の2を占める天皇賞・秋だが、今年は極悪馬場で行われたことがポイントか。特殊な条件で持ち味を削がれた馬がいるのか、注意を払いたいところ。血統的には、ディープインパクト産駒が好成績で、ハーツクライ産駒などトニービンの血を持つ馬が活躍している。 また、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎のアイダホはライアン・ムーア騎手が騎乗。これにより、一時予定されていた想定から変化がありそうだ。注目は天皇賞春秋連覇を果たし、このレースの連覇を狙うキタサンブラックと今年のダービー馬・レイデオロの初対決だろう。キタサンブラックは今年限りでの引退を表明しており、残るはあと2戦。レイデオロにとってはここで王者を破って世代交代をアピールしたい。
脇役陣も多彩。サトノクラウンは、2走前の宝塚記念でキタサンブラックらを退けて国内G1初制覇。前走の天皇賞でも2着に食い下がった。昨年のダービー馬マカヒキも徐々に復調気配が窺える。また、昨年の2着馬サウンズオブアース、同3着のシュヴァルグラン、オークス馬・ソウルスターリングも舞台設定は申し分ない。過去10年でも、牝馬は[5.2.2.16]の好成績。馬券圏内に入った6頭中、5頭が東京芝2400mの重賞実績があったことは見逃せない。
海外からはドイツのイキートス、ギニョール、アイルランドのアイダホ、オーストラリアのブームタイムと4頭が参戦する。登録馬、想定騎手は以下のとおり。
- キタサンブラック 57 武豊
- サトノクラウン 57 M.デムーロ
- レイデオロ 55 C.ルメール
- サウンズオブアース 57 田辺
- ソウルスターリング 53 C.デムーロ
- ラストインパクト 57 戸崎
- マカヒキ 57 内田博
- シュヴァルグラン 57 H.ボウマン
- ヤマカツエース 57 池添
- ディサイファ 57 柴山
- シャケトラ 57 福永
- ワンアンドオンリー 57 横山典
- レインボーライン 57 岩田
- アイダホ 57 R.ムーア
- イキートス 57 D.ポルク
- ギニョール 57 F.ミナリク
- ブームタイム 57 C.パリッシュ
- タンタアレグリア
- トーセンバジル
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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