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【東スポ杯2歳S】モーリス全弟ルーカスがR.ムーアと挑む「東京替わりはプラス」
2017/11/16(木)
東スポ杯2歳Sに向けて追い切りを行うルーカス
15日、東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、2歳新馬(8/20・札幌・芝1800)で勝利を挙げたルーカス(牡2、美浦・堀厩舎)は、ムーア騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F53.1-38.0-13.1秒をマークした。
「前走はまだこの馬自身、体に弱いところがありましたし、精神面も子供のなかで新馬勝ち出来たのは素質かと思います。初戦で一緒に走ったメンバーがその後勝っているのを知っていますし、それを考えるとあのレースはレベルが高かったかと思います。
北海道の競馬だったので、使った後は北海道で放牧に出して10月中旬に帰厩しました。戻ってきてからも順調です。以前は調教で集中しないところがありましたが、自分から走るようになっていてすごく良い動きを見せています。
先週は長めからしっかりやったので、今週は疲れを残さないように半マイルから終いだけシャープにという内容でした。ムーア騎手に乗ってもらって良い動きでした。トビの大きな馬なので東京替わりはプラスになると思います。
強い相手もいると思いますし、この馬自身キャリア1戦の休み明けと常識的に考えると厳しい条件かと思いますが、それでも好勝負を出来る素質があると思っています。兄のモーリスと比べて体つきや精神面がまだ幼いですけど、雰囲気は似ているので一歩一歩近づいていってくれればと思います」
手綱をとるR.ムーア騎手は、全兄モーリスとG1・4戦4勝
●前走、アイビーステークスで2勝目を挙げたコスモイグナーツ(牡2、美浦・高橋祥厩舎)は、柴田大知騎手を背に坂路コースで追われ、4F51.3-37.6-25.2-12.9秒をマークした。
「前走は雨が降って酷い馬場でしたが、この馬は道悪が上手で全然ブレずに走れていました。切れるタイプではありませんし、馬場も含めて上手く噛み合いましたね。厩務員さんの話では、レースを使うとガタッときますが、それを乗り越えると馬がパワーアップしてグッと良くなるようです。実際以前に比べて馬に落ち着きが出ていますし、心身共にドシッとしてきました。
水曜日の追い切りでは思ったより時計が速くなりましたが、ムリはしていませんしそれだけ状態が良いんだろうと思います。前半からハミを噛んでいても終いまでしっかりしていました。メンバーは強いですが、土曜日は雨予報もありますし今回も上手く噛み合ってくれればと思います」
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