勝利は目前/1番人気馬の巻き返し/注目の障害馬

【東京新聞杯】重賞トレンドジャッジ

提供：重賞トレンドジャッジ

●勝利は目前

バトルマイスター(牡2、美浦・手塚厩舎)

前走
11/11(土)第5回東京3日目6レース・2歳新馬(ダ1600m)→2番人気・2着

※新馬2着

今回
11/26(日)第5回東京8日目2レース・2歳未勝利(ダ1600m)出走予定

【手塚貴久調教師のコメント】
｢今回は中一週なのでビッシリと攻めてはいませんが、疲れを残さないように調整できていますし状態は悪くないと思います。前走は負けはしましたが後ろは離していますし、今回も順当に好勝負になると思っています｣

サトノオンリーワン(牡2、美浦・堀厩舎)

前走
6/24(土)第3回東京7日目1レース・2歳未勝利(芝1600m)→1番人気・2着

※新馬2着→未勝利2着

今回
11/26(日)第5回東京8日目3レース・2歳未勝利(芝2000m)出走予定

【森助手のコメント】
｢6月に2戦して今回は休み明けになりますが、馬が成長していますし良い状態で臨めます。1600で追走に脚を使っていたので距離延長は問題ありませんし、久々でも能力的に好勝負を期待しています｣

●1番人気馬の巻き返し

レッドゲルニカ(牡4、美浦・藤沢和厩舎)

前走
10/8(日)第4回東京2日目10レース・テレビ静岡賞(ダ1400m)→1番人気・12着

今回
11/25(土)第5回東京7日目10レース・銀嶺ステークス(ダ1400m)出走予定

【津曲助手のコメント】
｢前走はスタートで出遅れて、今までとは違う競馬になってしまってこの馬の持ち味を生かせませんでした。レース間隔を少しあけて馬はフレッシュですし、良い状態で臨めます。ハンデ58キロですが、得意の東京コースなので楽しみです｣

●注目の障害馬

土曜日東京4レース・障害3歳上未勝利に出走を予定しているエリーフェアリー(牝6、美浦・武市厩舎)について、浜野谷憲尚騎手に話を聞いた。

前走は金子光希騎手騎乗で勝ち馬エルゼロから4.0秒差の8着。浜野谷憲尚騎手とは障害4歳上未勝利(4/16・福島・芝2750)9着以来のコンビとなる。
｢今年2月に東京で乗ったときは、前半から行けるなら行こうと思って出していきましたが、まだトモに緩さがある分か最初の障害の着地でバランスを崩してしまいました。故障をしたかと思うくらいでしばらく様子を見ながら乗りましたが、徐々にリズムも戻って問題なく走れました。そのときの反省を生かして、次の中京では急かさずジックリ乗って良い結果に繋がりました｣と振り返る。

｢福島で9着に負けてしまったときは、馬に疲れがある感じもありましたが、今回の追い切りの感触は悪くないですよ。馬はリフレッシュしていますし、良い体調で臨めると思います。リズムを守って走れば飛越も問題ありませんし、今回は相手関係からも好勝負できるのではないかと思っています｣と意欲を見せる。