モンテクリスエスが久々のダートで差し切り勝ち/仁川S

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10年3月6日(土)、1回阪神3日目10Rで仁川ステークス(ダ2000m)が行なわれ、川田 将雅騎手騎乗の7番人気・モンテクリスエスが優勝。勝ちタイムは2:04.8(不)。

2着には1/2馬身差で1番人気・インバルコ(牡4、栗東・池江寿厩舎)、3着には6番人気・シビルウォー(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

レースはおっつけるようにレキシントンシチーが先手を主張。外目からマイディアサン、ボランタスがじんわりと先行。向こう正面に入ると、1コーナー通過時点では最後方にいたタガノエクリプスがマクって、3番手まで押し上げると、最終コーナーへ。
3コーナーからモンテクリスエスも追い上げを図ったが、直線、先に抜け出したタガノエクリプスとインバルコの激しい競り合いを、外からジリジリとモンテクリスエスが追い上げ、ゴール前で各馬を差し切った。

勝ったモンテクリスエスは半兄に06年の札幌記念3着などのマチカネキララがいる血統。馬主は毛利 喜昭氏、生産者は門別の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。
なお、昨年のダイヤモンドS勝ちなどの芝での実績が目立つ同馬は、デビュー2戦目(2着)以来のダート戦だった。

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モンテクリスエス
(牡5、栗東・松田国厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:ケイウーマン
母父:Last Tycoon
半兄:マチカネキララ
通算成績:25戦5勝
重賞勝利:09年ダイヤモンドS(G3)

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