【ステイヤーズS】アルバート&R.ムーアのコンビが同一重賞3連覇を達成!

アルバート

12月2日(土)、5回中山1日目11Rで第51回ステイヤーズS(G2)(芝3600m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・アルバート(牡6、美浦・堀厩舎)が優勝。これで15年、16年、17年と同一重賞3連覇。勝ちタイムは3:43.0(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・フェイムゲーム(セ7、美浦・宗像厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・プレストウィック(牡6、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

出ムチを入れてグランアルマダが逃げる。これにシルクドリーマー、デルマサリーチャン、シホウが先行集団を形成。この直後にプロレタリアト、フェイムゲーム、アルバートと続き、プレストウィック、カムフィー、サイモントルナーレが最後方。
2周目に入ってからも大きな動きはなく、残り1000m辺りで馬群が凝縮。その後方、外目を進出してきたフェイムゲーム、アルバートが手応えよく抜け出し、大外からはプレストウィックが猛追。坂の途中でアルバートが抜け出すと、最後は大きく抜け出して同一重賞3連覇を成し遂げた。

勝ったアルバートの近親にはスプリント重賞3勝のプレミアムボックス、05年日本ダービーでディープインパクトの2着がある重賞3勝インティライミ、12年中日新聞杯を勝利したスマートギア、重賞2勝のサンバレンティンなど、重賞好走馬が多数いる。馬主は林正道氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「人名より」。

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1着 アルバート(ムーア騎手)
「馬が年を重ねても、堀先生が3年間同じ状態で調整して馬を準備してくれたことに感謝します。4歳のときよりも今回の方が常にペースが一定に流れてくれた分ラクに運べましたし、タイムも縮めることが出来ました」

  • アルバート
  • (牡6、美浦・堀厩舎)
  • 父:アドマイヤドン
  • 母:フォルクローレ
  • 母父:ダンスインザダーク
  • 通算成績:27戦9勝
  • 重賞勝利:
  • 15~17年ステイヤーズS(G2)
  • 17年ダイヤモンドS(G3)

アルバート
アルバート

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