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【ステイヤーズS】アルバート&R.ムーアのコンビが同一重賞3連覇を達成!
2017/12/2(土)

12月2日(土)、5回中山1日目11Rで第51回ステイヤーズS(G2)(芝3600m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・アルバート(牡6、美浦・堀厩舎)が優勝。これで15年、16年、17年と同一重賞3連覇。勝ちタイムは3:43.0(良)。
2着には2馬身半差で2番人気・フェイムゲーム(セ7、美浦・宗像厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・プレストウィック(牡6、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。
出ムチを入れてグランアルマダが逃げる。これにシルクドリーマー、デルマサリーチャン、シホウが先行集団を形成。この直後にプロレタリアト、フェイムゲーム、アルバートと続き、プレストウィック、カムフィー、サイモントルナーレが最後方。
2周目に入ってからも大きな動きはなく、残り1000m辺りで馬群が凝縮。その後方、外目を進出してきたフェイムゲーム、アルバートが手応えよく抜け出し、大外からはプレストウィックが猛追。坂の途中でアルバートが抜け出すと、最後は大きく抜け出して同一重賞3連覇を成し遂げた。
勝ったアルバートの近親にはスプリント重賞3勝のプレミアムボックス、05年日本ダービーでディープインパクトの2着がある重賞3勝インティライミ、12年中日新聞杯を勝利したスマートギア、重賞2勝のサンバレンティンなど、重賞好走馬が多数いる。馬主は林正道氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「人名より」。
1着 アルバート(ムーア騎手)
「馬が年を重ねても、堀先生が3年間同じ状態で調整して馬を準備してくれたことに感謝します。4歳のときよりも今回の方が常にペースが一定に流れてくれた分ラクに運べましたし、タイムも縮めることが出来ました」
- アルバート
- (牡6、美浦・堀厩舎)
- 父:アドマイヤドン
- 母:フォルクローレ
- 母父:ダンスインザダーク
- 通算成績:27戦9勝
- 重賞勝利:
- 15~17年ステイヤーズS(G2)
- 17年ダイヤモンドS(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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