デアレガーロなど≪中山7~10・12R≫レース後のコメント

12月3日(日)、5回中山2日目7Rで2歳500万(ダ1200m)が行なわれ、V.シュミノー騎手騎乗の1番人気・リョーノテソーロ(牡2、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.2(良)。

2着には半馬身差で4番人気・ヤマニンレジスタ(牡2、栗東・奥村豊厩舎)、3着には2馬身差で6番人気・シャインカメリア(牝2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。

1着 リョーノテソーロ(V・シュミノー騎手)
「初の右回りと芝スタートに注意してほしいとのことだったが、うまくこなしてくれた。ゲートの中では寝ているくらいに大人しいのに、天性のスピードで好位置を取れる。ペースは速いと思ったけど、切れるタイプではないからね。あれで押し切れるあたりは能力の高さ。1400mでも、芝でもやれると思うよ。まだこれからの馬。奥が深い」

3着 シャインカメリア(吉田豊騎手)
「行き切れれば息を入れられ、良さが出るよ。でも、ペースは速かった」

4着 ハーモニーライズ(石橋脩騎手)
「スタートを上手に出たし、行く気もあったのですが、外枠から無理をするわけにもいきません。4コーナーまで我慢してくれ、直線はしっかり伸びています。利口ですし、乗りやすい馬です」

5着 ラインギャラント(武藤騎手)
「出脚が良くなかったですし、コーナーで挟まれて怯みました。外へ出してからは伸びています。ダートのほうがいいですよ。もう少し気持ちが強くなれば」

10着 モアイ(柴田善騎手)
「ちょっとわからないなぁ。スムーズに行けたのに、脚を使えなかった」

11着 スリーチェイサー(三浦騎手)
「怖がりな面を出した。ゲート内でも他馬を気にして膠着。リラックさせたけど、伸びなかった。能力はあるんだけど、まだ内面が体に伴っていないね」

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8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、長岡禎仁騎手騎乗の3番人気・スズカグラーテ(牝3、美浦・柄崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(良)。

2着にはクビ差で7番人気・シャンパンサーベル(牝5、美浦・佐藤吉厩舎)と1番人気・シャインヴィットゥ(牡3、美浦・小野次厩舎)同着で入線した。

1着スズカグラーデ(長岡騎手)
「勝ちきれない競馬が続いていましたが、馬はいつも頑張ってくれていました。前の強い馬を目標に追走できました」

2着同着シャンパンサーベル(木幡育騎手)
「スタート速かったので、先団の後ろでスムーズに運べました。直線でうまく外に出せましたし、馬はよく伸びてくれました」

2着同着シャインヴィットゥ(武藤騎手)
「外3頭目を回されて、展開が厳しかったです。状態は維持していましたし、1度使えばすぐ勝ち目はあると思います」

5着ライバーバード(シュミノー騎手)
「スタートを5分に出ましたが、周りが速く、促しながらの追走になりました。砂を被って馬が怯んでいました。ずっとズブかったですが、最後はいい脚を使ってくれました。1400mのほうがいいのかもしれません」

6着ブランメジェール(三浦騎手)
「形は良かったです。こういう溜めるレースがしたかったので。直線向いた時は勝ったと思いましたが…」

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9Rでチバテレ杯(ダ1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の8番人気・フィールザプリティ(牝5、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.9(良)。

2着にはクビ差で5番人気・マイネルビクトリー(牡4、美浦・畠山吉厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ソレイユドパリ(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスペリオルシチー(牡3、美浦・相沢厩舎)は8着に敗れた。

1着 フィールザプリティ(北村宏騎手)
「内枠を生かせた。スタートも出て、インでロスなく運べたよ。馬も対応力を増している。この相手によく勝ち切ってくれた」

2着 マイネルビクトリー(柴田大騎手)
「もう一走する必要があるのかと想像していたのに、馬は復調していました。うまくさばけましたし、力がありますよ。あと一歩でした」

3着 ソレイユドパリ(石橋脩騎手)
「返し馬までの感触は良かったのですが、ゲート裏でテンションを上げました。なだめられず、出遅れてしまった。割り切って脚をため、最後はすごい伸びだったのですが」

4着 ハイランドピーク(土田稔調教師)
「ずっと手前を替えなかった。プラス体重の影響もあったと思います。これを使って良くなるでしょう」

5着 バンパークロップ(村田騎手)
「通用する力はある。忙しい流れになり、テンでハミを噛みすぎた」

6着 フジマサクラウン(田中勝騎手)
「勝ちパターンだと失速。なかなかうまくいかないなぁ」

8着 スペリオルシチー(V・シュミノー騎手)
「行きたい馬を行かせ、いいポジション。道中の手応えも良かった。でも、追ってから反応してくれなかったね。よくわからないよ」

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10Rで市川ステークス(芝1600m)が行なわれ、V.シュミノー騎手騎乗の5番人気・デアレガーロ(牝3、美浦・大竹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.5(良)。

2着には3/4馬身差で3番人気・クリアザトラック(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ヴェネト(牡5、栗東・藤原英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたパルティトゥーラ(牝3、美浦・和田郎厩舎)は6着に敗れた。

1着デアレガーロ(シュミノー騎手)
「テンションが上がりやすい馬で、気をつけて乗りました。レースでも落ち着いていましたし、追ったら素晴らしいキレ味でした」

2着クリアザトラック(北村宏騎手)
「以前よりコーナリングが良くなっていました。勝ちに行きましたが、勝ち馬には見えないところから差されてしまいましたね。強い競馬をしてくれていたと思います」

3着ヴェネト(石橋騎手)
「イメージ通り乗れました。ただ思ったよりペースが流れたのが…その分脚が溜まりきらなかった感じです。坂で伸びが鈍ってしまいました」

4着ヒーズインラブ(三浦騎手)
「意識的に出していきました。ペースは速かったですが、久々の分掛かっていました。ただエンジンが掛かってからいい伸びでした」

5着チャンピオンルパン(横山和騎手)
「頑張ってくれました。東京より中山のほうがいいかもしれませんね。もう1つ前の位置が欲しかったです」

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12Rで3歳上1000万(芝2500m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の1番人気・ホウオウパフューム(牝3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:34.7(良)。

2着には半馬身差で3番人気・イチダイ(牡4、美浦・柄崎厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・バラダガール(牝3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着ホウオウパフューム(松岡騎手)
「能力のある馬ですね。春より体も成長して、トモも良くなっていました。晩成型なのかもしれません。中山のほうがいいですね」

2着イチダイ(三浦騎手)
「上手に競馬してくれました。相手が強かったです」

3着バラダガール(石橋騎手)
「上手にゲートを出てくれました。あまり外を回したくなかったのですが、勝ち馬がちょうど前にいていい位置で運べました。しかし最後は少し渋くなってしまいました」

4着コスモピクシス(津村騎手)
「テンにあまり行けない馬ですが、その分脚が溜まりました。最後はよく差を詰めてくれています」

5着コスモジャーベ(柴田大騎手)
「悪くないレースはできました。一時期は進んでいかなかったので、ちゃんと走ってくれています。展開とメンバー次第ですね」

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