【カペラS】昨年覇者ノボバカラが連覇へ自信アリ「気分を損ねないことが1番」

ノボバカラ

カペラSに向けて追い切りを行うノボバカラ

カペラステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、JBCスプリントで12着だったノボバカラ(牡5、美浦・天間厩舎)は、6日、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F69.0-53.3-39.5-13.5秒をマークした。

【天間昭一調教師のコメント】
「前走を見ると、大井競馬場の馬場が合わなかったのかもしれませんね。この中間も馬は元気が良さそうですし、先週北村宏司騎手に感触を確かめてもらっています。今回は芝スタートで理想的な条件ですし、内枠でも引ければ行った方が良さそうです。とにかく自分のペースで走って気分を損ねないことが1番ですし、改めて期待しています」

前走、JBCスプリントで6着だったコーリンベリー(牝6、美浦・小野次厩舎)は、6日、助手を背に南Dコースで追われ、5F67.7-52.7-39.2-13.0秒をマークした。

【小野次郎調教師のコメント】
「先週の1週前追い切りで速い時計を出しましたが、しっかりケアをして反動はありませんし今週も良い追い切りが出来ました。今秋3戦目になりますし、ちょうど良い感じの仕上がりです。去年のこのレースでは3着でしたが、消極的なレースになってしまいましたからね。中山コースは問題ありませんし、積極的な競馬をしてもらいたいと思っています」

コーリンベリー

カペラSに向けて追い切りを行うコーリンベリー

前走、JBCスプリントで7着だったスノードラゴン(牡9、美浦・高木登厩舎)は、6日、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.9-39.1-25.0-12.3秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走後はトモに疲れが出ましたが、それも回復してきましたしここまで順調にきています。今回は骨っぽいメンバーが揃いましたし、58キロを背負ってどうかですね。最近は前半に力む分終いが少し甘くなるところがありますけど、中山コースは相性が良いですし上手く立ち回れればと思います」

前走、オータムリーフステークスを勝利したニットウスバル(牡5、美浦・高橋文厩舎)は、7日、高野和馬騎手を背に(吉田豊騎手が騎乗予定)坂路コースで追われ、4F55.8-39.2-25.5-12.4秒をマークした。

【高橋文雅調教師のコメント】
「前走は抜群のスタートから控える形で、上手く脚も溜まって終いは弾けてくれました。これまであまり中一週で使ったことはありませんが、この中間も上手くケアを出来ていると思います。今回は芝スタートで周りも速くて後ろからになると思いますが、馬込みを捌けるタイプですからね。行きたい馬が何頭かいますし、流れが速くなってくれればと思います」

スノードラゴン

前々走のスプリンターズSでは僅差の4着と健闘したスノードラゴン

ニットウスバル

カペラSに向けて追い切りを行うニットウスバル