テオドールなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

12月10日(日)、5回中山4日目9Rで黒松賞(芝1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の2番人気・タイセイアベニール(牡2、栗東・西村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.5(良)。

2着にはクビ差で3番人気・セイウンリリシイ(牝2、美浦・水野厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ヴェルスパー(牝2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 タイセイアベニール(田辺騎手)
「気が勝った馬ですね。前目で競馬をしたかったのに、ゲートの態勢が悪くて。直線で外へ出したら、よく伸びましたし、力がありますよ」

2着 セイウンリリシイ(内田博騎手)
「最高のかたちだったんだけどね。あと一歩だった。内枠でなかったら、控えても競馬ができる」

3着 ヴェルスパー(V・シュミノー騎手)
「返し馬は落ち着いてできたが、ゲート内でソワソワした。扉が開いたら、ネガティブに反応。出していくアイディアもあったけど、かかるくらいだったからね。引っ張り切りの手応えだったし、最後はさすがの脚。能力は高いよ。しっかりゲート練習をして、競馬に臨めれば、違った結果が出ると思う」

4着 ビリーバー(杉原騎手)
「がんばりましたよ。競馬を覚えさせる意味で、控えて我慢させました。次につながる内容です」

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10Rで美浦ステークス(芝1800m)が行なわれ、V.シュミノー騎手騎乗の2番人気・テオドール(牡4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.1(良)。

2着には半馬身差で3番人気・エアアンセム(牡6、栗東・吉村厩舎)、3着には5馬身差で6番人気・カレンリスベット(牝6、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたハナズレジェンド(牡4、栗東・矢作厩舎)は6着に敗れた。

1着テオドール(シュミノー騎手)
「スタートを五分に出て、馬の気持ちを壊さないように乗りました。少しポジションを取りに行ったらハミを噛んでしまい、腹を括って、後続が来ないペースを計算して行きました。直線は長く感じましたね」

2着エアアンセム(田辺騎手)
「よく走っています。勝ち馬が強すぎました。こちらに余裕がありませんでした」

3着カレンリスベット(蛯名騎手)
「よく頑張りました。展開はドンピシャだったのですが…」

4着コスモナインボール(柴田大騎手)
「よく頑張ってくれました。昇級戦でしたし、それを考えるといい内容ですね」

6着ハナズレジェンド(三浦騎手)
「いい位置が取れましたが、どんどんペースが速くなり厳しいレースでしたね。こういう流れは得意ではないようです」

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12Rで3歳上1000万(芝1200m)が行なわれ、二本柳壮騎手騎乗の6番人気・フクノグローリア(牝5、美浦・杉浦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.8(良)。

2着にはクビ差で4番人気・ロジベスト(牡3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ダイトウキョウ(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着フクノグローリア(二本柳騎手)
「前回いい脚を使えていましたし、今回も外を回さずに、うまく溜めることができました」

3着ダイトウキョウ(田辺騎手)
「馬場が悪かった前走と違い、今日は良馬場、スタートも良かったですし、スムーズに流れてくれました」

4着イキオイ(三浦騎手)
「3、4コーナーで寄られていなければもっといい勝負ができたと思います」

5着ジョイフル(木幡巧騎手)
「行こうと思っていましたが、周りもみんな速く揉まれてしまいました。それでも最後脚を使ってくれましたし、こういう競馬を覚えてくれるといいですね」

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