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【阪神C】反撃へ鋭伸キャンベルジュニア「良馬場なら見直せる」
2017/12/21(木)
キャンベルジュニアはスピード感十分
20日、阪神カップ(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、スワンS10着のキャンベルジュニア(牡5、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ポリトラックコースで追われ、5F66.8-52.0-37.4-12.0秒をマークした。
「放牧明けで、この馬のトモの緩さはずっとありますが、先週のポリトラックでは良い動きを見せていました。トモに緩さがあるのでこの時期のウッドは重くて力が要りますし、軽い馬場でスピードに乗せたいと思って今週もポリトラックでやりましたが、良い動きを見せていました。前走は状態が良かったものの馬場が悪くて力が出せませんでしたが、良馬場なら見直せると思います」
●前走、信越S1着のアポロノシンザン(牡5、美浦・鈴木伸厩舎)は、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.4-69.2-54.1-39.2-12.9秒をマークした。
「最終追い切りは最後一杯に追いましたが、予定通りの内容でやれました。ここを目標に良い感じで調整できています。これまではスピードの違いでハナへ行っていますし、2、3番手からも競馬は出来るでしょうけど、今回もハナへ行く形になるだろうと思います。マイルチャンピオンシップから回ってくる馬もいますし、思っていたよりメンバーは揃いましたが、この馬も力を付けていますし得意の距離なので楽しみはあります。1分20秒前半くらいのタイムならチャンスがあると思います」
高速決着で勝機を見出したいアポロノシンザン
●前走、キーンランドC1着のエポワス(セ9、美浦・藤沢和厩舎)は、杉原誠人騎手を背に(レースではH.ボウマンが騎乗予定)坂路コースで追われ、4F54.2-40.0-25.9-12.3秒をマークした。
「年を重ねていますが、適度に休みを挟みながら使ってきていますし馬はイヤがらず一生懸命、真面目に走ります。前走後はレース間隔があきましたが、順調にきています。今週の追い切りは前に馬を置く形でやりましたが、良い動きでした。あとはジャパンカップも勝ったボウマン騎手に頑張ってもらいましょう」
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