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レッドイグニスなど≪中山6~9・12R≫レース後のコメント
2017/12/23(土)
●12月23日(土)、5回中山7日目6Rで2歳新馬(ダ1200m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の2番人気・ルタンメルヴェイユ(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:14.0(良)。
2着には1馬身1/4差で4番人気・グヴィアズダ(牡2、美浦・矢野英厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・トキノステラ(牝2、美浦・竹内厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたケイアイテディ(牡2、美浦・池上和厩舎)は6着に敗れた。
1着ルタンメルヴェイユ(石橋脩騎手)
「追い切りから動いてはいましたが、いろいろな面で課題はあると思っていました。まだ集中し切れていない感じでしたし、初めての競馬で芝の切れ目でジャンプしたり、他馬を気にしたりしていました。上手くリズムを取れてからは能力を発揮してくれましたし、競馬に慣れてくれば更に良いと思います」
2着グヴィアズダ(丸山騎手)
「まだ体がしっかりしていない部分があります。今日は時計もそれほど速くなかったですし恵まれた面もありますが、これから体がしっかりして力を付けていけば良いと思います」
3着トキノステラ(平野騎手)
「スタートが良くてラクに行けました。気性的にも物怖じせず、真面目な子です。レースも上手ですし短いところならすぐにチャンスが回ってくると思います」
4着ハニハニハーモニー(江田照騎手)
「スタートはあまり速くなかったですし、外に逃げるような気持ちがありましたが、出していくと好位まで上がっていけました。1回使えば外に逃げようとする辺りも改善されてくるでしょうし、悪くない馬ですよ」
5着アキヒメ(横山武騎手)
「しっかり乗り込んできていましたし、良い馬だと思っていました。右に張りながら走っていたので抑えながらの競馬になりましたが、勝負根性を見せて最後まで止めずに走っていました。良いものがありますし、モタれる面は馬具などで調整していければ更にやれていいと思います」
6着ケイアイテディ(北村宏騎手)
「スタートは様子を窺いながら出ていく感じで、前半はその分後方からになりましたが、最後は良い脚を使って伸びてくれました」
●7Rで3歳上500万(ダ2500m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・オメガドラクロワ(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:43.1(良)。
2着にはハナ差で2番人気・サイドチェンジ(牡3、美浦・池上弘厩舎)、3着には8馬身差で8番人気・オーパ(セ4、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1着オメガドラクロワ(石橋脩騎手)
「状態がすごく良いというのは、返し馬のときに感じられました。気ムラな面があるのでその点に気を付けていましたが、今日は外枠も良かったですね。こういう馬場なので2着馬も最後まで残っていましたが、接戦をモノに出来ましたし気持ちの面で前向きさが出てきたことは次に繋がると思います」
2着サイドチェンジ(勝浦騎手)
「残念、としか言いようがありません。今日は自分のリズムで運べましたし、何とかしたかったです。後ろも離しているだけに…」
3着オーパ(西田騎手)
「途中で止めたりする面があると聞いていたので、気持ちを切らせないように運びました。2500でも問題ありませんでしたよ。次もメンタルのコントロールを上手く出来れば良いですね。体が増えていたのも問題ありませんでした」
4着エンパイアカラー(村田騎手)
「時計のかかる中山のダートは合うだろうと思っていました。最初から最後までペースが変わりませんでしたし、もう少し決め手があれば更に良いと思います」
5着ロージズバード(木幡広騎手)
「道中は折り合いもついていましたし、この距離でも全く問題はありませんでした。元々使って良くなるタイプですし、今回は帰厩してから日が浅かった分もあったかと思います。もう少し体が絞れれば、更に反応できるようになると思います」
●8Rで舞浜特別(ダ1200m)が行なわれ、長岡禎仁騎手騎乗の3番人気・スズカグラーテ(牝3、美浦・柄崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.6(良)。
2着にはアタマ差で7番人気・ビックリシタナモー(牡3、栗東・音無厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ヘルディン(牝3、美浦・土田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシェアード(牡4、美浦・牧厩舎)は11着に敗れた。
1着スズカグラーテ(長岡騎手)
「展開が向きましたね。ペースが速く流れてくれましたし、強い馬を見ながら良い位置で運べました。最後は2着馬が来るのも分かっていましたし、いろいろと上手くいきました」
2着ビックリシタナモー(藤田菜騎手)
「前走より前のポジションを取りにいって、良いリズムで運べました。ゴールまであの勢いで伸びていれば交わせたと思いますが、最後にフワッとしてしまいました。その分の差だと思います」
3着ヘルディン(丸山騎手)
「行く気はありませんでしたが、この馬自身のスピードが速くて行く形になりました。良いペースで運べましたし、4コーナーでも後ろを離して良い感じだったんですけどね。最後まで頑張っています」
4着ポップシンガー(北村宏騎手)
「良いスタートを切れて良いリズムで走れましたが、4コーナーでの手応えがもうひとつでした。その辺りが前走と違うところでした」
5着ダノンハイパワー(三浦騎手)
「子供っぽいところがあって難しそうでしたが、ゲートを出てからは折り合って運べました。スムーズに外に出せていれば更にやれたと思いますが、最後までしっかり走れていたことは良いと思います」
11着シェアード(木幡巧騎手)
「ゲートもだいぶ良くなってきたので良いかと思っていましたが…。前回2着にきたときの方が苦しい感じの走りでしたし、もっとやれていいと思いますが、正直分かりません」
●9Rでノエル賞(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・レッドイグニス(セ4、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。
2着には3馬身半差で9番人気・サルダーナ(牝3、美浦・勢司厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・バトルスピリッツ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたキングリッド(牡3、美浦・池上弘厩舎)は10着に敗れた。
1着レッドイグニス(田辺騎手)
「直線でバキュンと弾けるような感じではありませんでしたが、しっかり脚を使ってくれました。今日は道中に良いポジションを取れたことが勝因だと思います」
2着サルダーナ(柴山騎手)
「良い脚を使ってくれました。昇級戦の前走は道悪で力を出せませんでしたが、良馬場ならこのくらいやれます。次に繋がる競馬が出来ました」
3着バトルスピリッツ(シュミノー騎手)
「半馬身くらい出遅れましたが、押していってもスムーズに折り合いがつきましたし、この馬にとってマイルは1番合っていると思います。今日は中山マイルの大外枠の影響もありましたし、硬い馬場も合わなかったと思います。東京に替われば更に良さそうです」
4着グラドゥアーレ(戸崎圭騎手)
「スタートを上手く出て、良い感じで運べました。今日は外枠の分、外々を回る形になったことが痛かったです」
5着ワンショットキラー(北村宏騎手)
「もう少し前の位置から運びたかったですけど、半分躓く感じになってあの位置からになりました。ペースが流れなかったのであの位置からでは届きませんでしたが、良い脚を使ってよく伸びています。展開次第でチャンスがあると思います」
10着キングリッド(三浦騎手)
「競馬に行くと前向きな面があるので、中間の稽古の段階からメンコを着けていましたが、今日は妙に馬が落ち着き過ぎて道中の行きっぷりももうひとつでした」
●12Rで3歳上500万(芝1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の9番人気・ジェイケイオジョウ(牝3、美浦・堀井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.5(良)。
2着にはクビ差で3番人気・コンピレーション(牡3、美浦・手塚厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ザベストエバー(牡3、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたポンテファブリチオ(牡4、美浦・鹿戸雄厩舎)は7着に敗れた。
1着ジェイケイオジョウ(蛯名騎手)
「上手く流れに乗れましたし、ペースも向きました。直線に向いてからも上手く内のスペースがあきましたし、そこを上手く通れました。上手くいきました」
2着コンピレーション(石橋脩騎手)
「この馬もヨレて出ていますが、両サイドの馬と接触して過敏に反応して後方からになったので、腹を括って終いの競馬をしました。上手く捌けましたし、良い脚を使ってくれました。芝も大丈夫ですし、この条件でチャンスがありそうです」
3着ザベストエバー(田辺騎手)
「久々で太かった割りには、よく頑張っています。本当はもう少し待って乗りたかったですが、4着馬に来られたこともありますからね。最後は手応えがアヤしくなりました」
4着サリネロ(宮崎騎手)
「反応も自由自在ですし、手応えも良かったです。すごく良い馬ですね。今日は久々でしたし、叩いて良くなると思います」
5着キセキノムスメ(中井騎手)
「ずっと乗せてもらっている馬ですし、再起をかけて芝でどうかと期待していました。久し振りの芝でリラックスして走れたのかもしれませんが、やはり底力がありますね。コース条件どうこうよりも、気性面がカギになると思います。この馬の力を引き出すために、また乗せていただければと思います」
7着ポンテファブリチオ(戸崎圭騎手)
「直線でササッていました。この感じだと、左回りの方が良いかもしれません」
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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