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【中山金杯】完成近づいたカデナ 坂路で12秒7「今回は良馬場でやらせたい」
2018/1/3(水)
3日、中山金杯(G3)の最終追い切りが栗東トレセンで行われた。
弥生賞勝ちの舞台で巻き返しを期すカデナ(牡4、栗東・中竹厩舎)は、助手を背に坂路へ。強めに追われて4F53.6-38.4-25.1-12.7秒で最終調整を終えた。
「前走後はここを目標に調整。早めに入厩してじっくりと乗り込んできました。いくらか上背が伸びたかな。大人の体になってきたし、馬体は完成の域にきましたね。先週、今週と良い追い切りができたし、満足いく動きを見せてくれた。前走は道悪で力を出せなかった。今回は良馬場で走らせてやりたいね」と中竹調教師。
前走の天皇賞(秋)こそ、まれに見る道悪で結果を残すことは出来なかったが、その他の芝2000m戦では3戦2勝と安定している。結果を残している距離で変わり身が見られるか。
前走、中日新聞杯で8着だったケントオー(牡6、栗東・西橋厩舎)も同じく坂路での調整。助手が手綱をとって一杯に追われて4F52.5-38.5-25.4-12.7秒をマークした。
「追い切りの動きも良かったし、順調ですよ。前走は2000mでじっくり直線勝負で。前残りで出番はなかったけど、最後はいい脚を使ってますからね。マイル以下を主体に使ってたけど、今は中距離がいいと思う。あとは展開ですね」と高橋厩務員はコメント。昨秋からは徐々にマイルより長い距離に矛先を向けると、前走も上がり最速の末脚を披露。中山は初参戦だが、未知の魅力を秘めている。

出来落ちは見られないケントオー 激走なるか
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