【日経新春杯】ミッキーロケット坂路併せ馬で遅れ パフォーマプロミスはCW追い

10日、日経新春杯(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

昨年の勝ち馬で、前走、中日新聞杯2着のミッキーロケット(牡5、栗東・音無厩舎)は、和田竜二騎手を背に坂路で追われ、4F51.2-36.9-24.6-12.7秒をマークした。

【和田竜二騎手のコメント】
「遅れたけど、相手も走る馬だからね。乗った感じはこれまでと変わりなくきていますよ。年明けにフレグモーネがあったけど、心配なさそうだね。去年よりハンデが2.5キロ重たくなるけど、前走(中日新聞杯2着)で57.5キロは克服している。あとは軽い馬との差がどう出るか、かな。うまく流れに乗って脚を引き出してやりたい」

前走、グレイトフルSを勝ち、これが重賞初挑戦となるパフォーマプロミス(牡6、栗東・藤原英厩舎)は、M.デムーロ騎手を背にCWコースで追われ、6F88.7-71.7-55.9-41.1-12.7秒をマークした。

【M.デムーロ騎手のコメント】
「フットワークがいいし、いい切れ味がありそう。初めて乗ったけど、いい状態だと思います。ハンデも軽いし、がんばります」

パフォーマプロミス

M.デムーロ騎手を迎えて重賞初挑戦のパフォーマプロミス

前走、オリオンS2着のサンタフェチーフ(牝6、栗東・斉藤崇厩舎)は、助手を背にCWコースで追われ、6F84.7-68.0-52.6-39.4-12.6秒をマークした。

【斉藤崇史調教師のコメント】
「暮れに帰厩させて順調にきています。もう体もできているし、これで十分でしょう。この前はノドの手術明けで7割か8割の状態でしたが、1回使ったことで馬は良くなっていますよ。このメンバーで持ち時計で見劣りますが、状態の良さとハンデ差を生かしたい」

サンタフェチーフ

サンタフェチーフは格上挑戦で一発を狙う