【東海S】テイエムジンソクは4枠8番 連勝中のディアデルレイは5枠9番!

テイエムジンソク

テイエムジンソクは4枠8番!

1月21日(日)、中京競馬場で行われる第35回東海ステークス(G2)(4歳上 国際 指定 別定 ダート1800m)の登録馬が発表された。

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G1を11勝、常にダート戦線の中心にいたコパノリッキーが昨年の東京大賞典で有終の美を飾り、その後継者争いが激しさを見せる現在のダート戦線。冬の中京に移設されて6年目を迎える東海Sで、新興勢力が相まみえる。タフな舞台で行われるだけあって、過去の覇者もグレープブランデー、ニホンピロアワーズと王者の名前が並ぶ。引退したコパノリッキーもこのレースを制した次走、フェブラリーSを完勝した。このレースから次代の王者が生まれるのか、要注目だ。

チャンピオンの座を虎視眈々と狙うテイエムジンソク(牡6、栗東・木原厩舎)が4枠8番から2018年初戦を迎える。昨年本格化し、みやこSで重賞初制覇。前走チャンピオンズCではゴールドドリームの鋭い決め手に屈したものの、初のG1挑戦でクビ差の2着。6歳ながらこの先さらなる飛躍が期待される存在だ。安定感のある先行策で、ここでは主役の座は譲らない。

5枠9番ディアデルレイ(牡7、美浦・牧厩舎)は一時の不振を脱却して2連勝と、寒くなるにつれて調子を上げてきた。前走師走Sはデビューして25戦目にして初めてハナを切ってマイペースに持ち込むと、上がり3Fをメンバー最速タイにまとめ、2着に4馬身の差をつける圧逃劇を披露してみせた。ここにきて脚質に幅が出るなど、7歳を迎えても成長しているようにさえ見える。

昇級初戦も相手なりに走る5枠10番オールマンリバー(牡6、栗東・五十嵐厩舎)は中京ダートは2戦2勝と相性がいい。昨年の2着馬2枠3番モルトベーネ(牡6、栗東・松永昌厩舎)、休み明けの前走ベテルギウスSは13着と崩れたものの、中京コースでは大崩れのない6枠12番ドラゴンバローズ(牡6、栗東・渡辺厩舎)も巻き返しが期待される存在だ。東海Sの発走は15時25分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ローズプリンスダム 55
(牡4、美浦・畠山吉、木幡巧)

1-2 シャイニービーム 56
(牡6、栗東・福島信、中谷)

2-3 モルトベーネ 56
(牡6、栗東・松永昌、秋山)

2-4 サルサディオーネ 53
(牝4、栗東・羽月、丸山)

3-5 サンマルデューク 56
(牡9、美浦・小島太、岡田)

3-6 コスモカナディアン 56
(牡5、美浦・金成、丹内)

4-7 タガノエスプレッソ 56
(牡6、栗東・五十嵐、北村友)

4-8 テイエムジンソク 56
(牡6、栗東・木原、古川吉)

5-9 ディアデルレイ 56
(牡7、美浦・牧、勝浦)

5-10 オールマンリバー 56
(牡6、栗東・五十嵐、藤岡康)

6-11 アスカノロマン 56
(牡7、栗東・川村、太宰)

6-12 ドラゴンバローズ 56
(牡6、栗東・渡辺、和田竜)

7-13 サングラス 56
(牡7、栗東・谷、酒井学)

7-14 ゴールデンバローズ 56
(牡6、美浦・堀、松山)

8-15 クインズサターン 56
(牡5、栗東・野中、池添)

8-16 ショウナンアポロン 56
(牡8、美浦・古賀史、丸田)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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