【AJCC】新コンビに注目ゴールドアクター 素質は世代屈指ミッキースワロー

新コンビに注目ゴールドアクター

新コンビに注目ゴールドアクター

■日曜中山11レース・アメリカJCC(G2)1週前情報

【1/11追い切り】

ゴールドアクター(牡7、美浦・中川厩舎)・前走=宝塚記念2着
宮崎北斗騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F81.9-66.7-51.4-37.9-13.7秒をマーク。

【中川公成調教師のコメント】
「1週前追い切りはウッドでリヴェルディと併せました。相手が動くので遅れは仕方ありませんし、1週前にしっかり負荷をかけられたことは良かったと思います。有馬記念の頃は状態がもうひとつだったので使いませんでしたが、この中間は時間をかけてゆっくり進めてきています。まだ息遣いが物足りないところはありますが、ここでしっかりやったことで良くなってくると思います。今回は横山典弘騎手が他馬と重なったので、オーナーが以前別の所有馬に乗ってもらった関係もあって武豊騎手に声を掛けていたようです。今回は休みの期間が長いですけど、この先の春のG1に向けて良い競馬が出来ればと思います」

ミッキースワロー(牡4、美浦・菊沢厩舎)・前走=菊花賞6着
菊沢隆徳調教師を背に南ウッドチップコースで追われ、5F73.3-57.0-41.8-13.2秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「前走は過酷でしたね。滅多にないくらい悪い馬場でしたし、あの日の京都競馬で頑張って走った全ての馬に拍手を送りたいです。ただレース後に全身の疲れはありましたが、高速馬場で速い上がりを使ったときと比べて、人間が思うより状態は良かったです。それでもこの中間は念には念を入れてケアしてきました。1週前追い切りは時計は遅かったですけど、折り合いもつきましたし仕掛けてからの反応の仕方も良く、体の弾力もすごく良かったです。

恐らく競馬の流れは遅くなるでしょうし、その中で折り合いがつくかどうかが大事になりますからね。以前と比べて心身のバランスが良くなって走りやすくなっていますし、1週前追い切りでも馬の気持ちに余裕がありました。春のG1に向けて、現状では良い感じできています。去年の春頃と比べて馬が大人になってきましたし、競馬を教えながら馬がいくらか覚えてきたと思います。今回は初めての古馬相手でグランプリホースもいますし、胸を借りるつもりで頑張ってもらいたいです」