アースヴィグラスなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

1月20日(土)、1回中山6日目5Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の2番人気・テンワールドレイナ(牝3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.9(良)。

2着には3馬身差で8番人気・レガロデルソル(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着には3/4馬身差で1番人気・ゴージャスランチ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着テンワールドレイナ(三浦騎手)
「ずっと終いを伸ばす形を教える競馬をしてきましたし、今日も道中はガマンして終いに良い脚を使ってくれました。今日の形が板についてきていますし、馬自身もまだまだ良くなってくると思います」

2着レガロデルソル(柴田善騎手)
「他馬を気にするところがあって気を遣って走っていましたが、徐々に慣れてきましたし良い内容の競馬が出来ました。まだ体のバランスが良くないところもありますし、成長の余地もありますよ」

3着ゴージャスランチ(鹿戸調教師)
「良い感じで走れましたが、最後は思ったより弾けませんでしたね。ただ道中は折り合いもついていましたし、内容は悪くないですよ」

4着シャープスティーン(戸崎圭騎手)
「テンションが高かったのでもう少し落ち着きが出てきてほしいですけど、競馬はしっかり走っています」

5着ペルネッティア(野中騎手)
「ゲートの出は普通でしたが、その後は馬が様子を見ながら走っていたのでリズムを守って運びました。終いもきていますし、既走馬相手の初戦でよく頑張っていると思います」

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6Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・ホリデーモード(牡3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.7(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・キングジョーカ(牡3、美浦・天間厩舎)、3着には1馬身3/4差で3番人気・コスモレリア(牡3、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

1着ホリデーモード(田辺騎手)
「力のある馬なので、勝ち負けを意識していました。最内枠だったので、スタートしてモマれなければいいなと思っていました。道中は物見に気を付けるくらいで、馬は力みなく走れていました。後続を待つ形で勝てたのは良かったですし、これなら逃げずに控えても競馬が出来ると思います」

2着キングジョーカ(江田照騎手)
「前走で感触は掴めていましたからね。道中は勝ち馬をマークしながら、良い位置で運べました。最後は少しモタれる面を見せましたが、メドの立つ競馬が出来ました。今日は相手が強かったです」

3着コスモレリア(奥村武調教師)
「スムーズな競馬が出来ましたが、4コーナーでペースを上げられたことが痛かったですね。強い馬を追いかけた分、最後も甘くなってしまったかと思いますが、立ち回りが上手ですしよく走っています」

4着ロードイグニス(北村宏騎手)
「もう少し先団から運ぶイメージでしたが、最初の3完歩くらいがゆっくりで少し後方からになりました。流れが遅かったので、途中から少しずつ前に行きました。4コーナーの手応えの割りには最後まで頑張っていますし、良い方に向いています」

5着ケイアイスープラ(大野騎手)
「思った以上に流れに乗ってくれましたし、最後もよく詰めています。ここを使って良くなってくれれば、と思います」

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7Rで3歳500万(ダ1200m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の3番人気・タマモアモーレ(牡3、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.7(稍重)。

2着には5馬身差で1番人気・フェリーチェ(牝3、美浦・菊沢厩舎)、3着には2馬身差で2番人気・カミノコ(牡3、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

1着タマモアモーレ(武藤騎手)
「攻め馬から乗せてもらって、能力の高さは分かっていました。上手く連勝できて良かったです。砂を被るとイヤがるので、今日は外枠も良かったと思います。砂質が良かった分、時計も速かったですね」

2着フェリーチェ(菊沢調教師)
「今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬も次に繋がる良い競馬が出来ました。内から自分の脚は使っていますし、昇級戦としては良い内容だったと思います」

3着カミノコ(三浦騎手)
「トビが大きいですし、まだ緩さがあるものの良いフットワークをしています。今日もしっかり走れていました」

4着ハーモニーライズ(石橋脩騎手)
「スタートを上手く出てくれたことで、競馬が組み立てやすかったです。上手く内から運べましたし、直線では外に出してから良い脚を使ってくれました。今日は上位馬が強かったですけど、この馬もいつチャンスがきてもおかしくない力があります」

5着ケイアイマリブ(野中騎手)
「勝ち馬の方が速かったので、2番手から運びました。ペースが速くて息の入らない展開のなか、早めに手が動いた割りにはよく頑張ってくれました。もう少し距離があっても良いかもしれません。時計も速かったですし、昇級戦としては良い内容だったと思います」

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8Rで4歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の5番人気・アースヴィグラス(牝4、美浦・粕谷厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.9(稍重)。

2着には1馬身半差で3番人気・アルゴロオジエ(牝4、美浦・田村厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・レアドロップ(牝5、美浦・栗田徹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアミーキティア(牝6、美浦・大竹厩舎)は4着に敗れた。

1着アースヴィグラス(横山典騎手)
「馬に硬さはありますが、いつものことです。今日は上手く立ち回ることが出来ました。3回目の騎乗で勝てて良かったです」

2着アルゴロオジエ(三浦騎手)
「距離短縮が良かったです。前走を使ってからもジックリ調整されたことで、馬がすごく良くなっていました」

3着レアドロップ(武藤騎手)
「今日は前に行けませんでしたが、砂を被っても競馬が出来ることが分かりましたし、競馬の幅が広がったのは良かったと思います。前走を使って馬も良くなっていました」

4着アミーキティア(田辺騎手)
「期待していたほど走れませんでした。流れに乗って正攻法の競馬をすると勝負どころの手応えが怪しくなりますし、馬場が悪くなったり展開が向いたり条件が噛み合えばやれると思います」

5着ウォルプタス(松岡騎手)
「前走は気分良く行かせて終いが甘くなったので、今日はゆっくり運んでいきました。終いの脚がありますし、短距離の方が合いそうです」

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