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ロードカナロア産駒ロフティフレーズが力強く伸びてゴール前で差し切り…中山新馬
2018/1/21(日)
1月21日(日)、1回中山7日目6Rで3歳新馬(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の3番人気・ロフティフレーズ(牝3、美浦・上原厩舎)が優勝。五分のスタートを切り、逃げ、先行馬を見ながら外目を追走。4コーナーから仕掛けられつつ前を射程圏に入れながら直線へ。坂に差し掛かった辺りで前を行く馬たちに離されそうになったが、坂を上がってからも末脚を伸ばしてゴール前でまとめて差し切った。勝ちタイムは1:36.9(良)。
2着にはクビ差で2番人気・ロクセラーナ(牝3、栗東・角居厩舎)、3着にはアタマ差で7番人気・グレンガリー(牡3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロンドンシーズン(牝3、栗東・安田隆厩舎)は4着に敗れた。
勝ったロフティフレーズの半姉は現役でダートで1600万下まで勝ち上がっているメリートーン、近親に10年関屋記念(G3)を勝利、07年朝日杯FS(G1)で2着もあるレッツゴーキリシマ、ダートでオープンクラスまで勝ち上がったサンライズレクサスなどがいる。
馬主は水上ふじ子氏、生産者は浦河町の笠松牧場。馬名の意味由来は「堂々とした言い回し」。
1着 ロフティフレーズ(内田騎手)
「新馬戦向きの気性の馬で、返し馬ができないくらい元気のいい馬でしたが、レースでは折り合いもついて良かったです」
2着 ロクセラーナ(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。いい馬ですし、賢いですね。力があるところを見せられました。もう一押しでしたね」
3着 グレンガリー(津村騎手)
「いいところを取れましたが、まだ子供っぽいです。力はあるので、1度使った次は楽しみです」
4着 ロンドンシーズン(岩田騎手)
「理想は2番手でした。ただムリなくハナへ行けたのでハナに。4コーナーの手応えは良く、弾けると思いましたが、思ったより弾けませんでしたね」
6着 ドレサージュ(三浦騎手)
「距離が伸びていいと思います。まだ周りを気にしていましたが、フットワークはすごく軽いですし、走る馬です」
- ロフティフレーズ
- (牝3、美浦・上原厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:モンクール
- 母父:ディープインパクト
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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