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【東海S】新ダート王へ威風堂々 テイエムジンソクが圧巻の逃げ切りV!
2018/1/21(日)
1月21日(日)、1回中京4日目11Rで第35回東海S(G2)(ダ1800m)が行なわれ、古川吉洋騎手騎乗の1番人気・テイエムジンソク(牡6、栗東・木原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.8(良)。
2着には3/4馬身差で13番人気・コスモカナディアン(牡5、美浦・金成厩舎)、3着には6馬身差で6番人気・モルトベーネ(牡6、栗東・松永昌厩舎)が続いて入線した。
断然人気のテイエムジンソクは好スタートを決めてそのままハナへ。2番人気のディアデルレイは2番手グループに付けてピッタリとマークする。3番人気のドラゴンバローズは中団やや後ろを追走するが手応えはひと息。その前のポジションからコスモカナディアンがスッと好位へポジションを上げていく。
逃げるテイエムジンソクは楽な手応えで直線へ。コスモカナディアンが懸命に食い下がり2頭の一騎討ちとなるが、馬体を併せるまでには至らず、そのまま力強く押し切った。
勝ったテイエムジンソクは、今回と同じコースで行われた暮れのチャンピオンズCでクビ差の惜敗。このレースでは昨春以降の充実ぶりを受けて単勝オッズ1.3倍の圧倒的1番人気に支持されたが、自らレースを支配して後続をねじ伏せる着差以上に強い競馬を披露。新ダート王襲名へ文句なしの内容でフェブラリーSへ挑むことになる。
馬主は竹園正繼、生産者は日高町の日高テイエム牧場株式会社。馬名の意味由来は「冠名+迅速」。
- テイエムジンソク
- (牡6、栗東・木原厩舎)
- 父:クロフネ
- 母:マイディスカバリー
- 母父:フォーティナイナー
- 通算成績:25戦9勝
- 重賞勝利:
- 18年東海S(G2)
- 17年みやこS(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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