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【東京新聞杯】コース歓迎ダイワキャグニー 前走勝って更に良化ダノンプラチナ
2018/1/31(水)
東京新聞杯に向けて追い切りを行うダイワキャグニー
31日、東京新聞杯(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。
●前走、中山金杯で5着だったダイワキャグニー(牡4、美浦・菊沢厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.8-53.1-39.0-13.2秒をマークした。
「前走は中団からの競馬で、流れも落ち着いていたので向正面の辺りでは惨敗の不安もありましたが、直線でしっかり脚を使って苦手といわれていた右回りコースでも上位争いに食い込めましたからね。馬が力を付けているな、と思いました。前走のダメージも思いのほか無かったので、早い段階からここを目標に調整してきました。
この馬に関しては気合いを乗せ過ぎないように気を付けていて、今週は気分良く走らせる形で追い切りました。別の馬に乗って後ろから見ていましたが、躍動感があって気分良さそうに走っていました。レース間隔があいている訳でもありませんし、中間はコンディションを整えるだけで意外と調整しやすかったです。
馬体は見た目にもそうですし、乗っても芯が入ってしっかりした感じがします。前走の金杯のときのように少し不安点があるというよりも、今回のコース条件の方が楽しみが増えます。賞金の問題もありますが、この春シーズンは出来れば安田記念に向かいたいと思っていますし、力を発揮してくれればと思います」
●前走、ニューイヤーステークスを勝利したダノンプラチナ(牡6、美浦・国枝厩舎)は、田辺裕信騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.3-68.7-53.5-39.9-13.1秒をマークした。
「今週の最終追い切りは、前に1頭置いて折り合いをつけて終いを伸ばすように、という指示を出しました。道中は少し行きたがるところも見せていましたが、終いはしっかり走れていたと思います。ジョッキーも、追いかけたときに少しかかったものの良い感じでしたし、乗りやすいと話していました。ツメの不安もありませんし、良い状態で臨めると思います。前走はもう少しシャープに勝ってほしかったとは思いますが、この中間も馬にやる気がありますし前走を使われて良くなっていると思います。東京マイルは乗りやすいコースですし、実績もあるので期待しています」
●前走、リゲルステークスで3着だったディバインコード(牡4、美浦・栗田博厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.2-52.2-38.3-12.5秒をマークした。
「追い切りでもまずまずの動きを見せていますし、この馬は安定しています。ジョッキーの話では乗りやすいということでしたし、重賞でどのくらい通用するか楽しみです」
●前走、ディセンバーステークスで4着だったベルキャニオン(牡7、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.4-51.4-37.3-12.8秒をマークした。
「前走後は短期放牧に出しました。1月半ばくらいから順調に乗り込んできましたし、今週の追い切りでも良い動きを見せていました。良い状態で臨めると思います。一瞬の切れというよりも長く良い脚を使えるようになってきていますし、東京マイルは現状で一番合うのではないかと思っています。出来れば良馬場でやりたいです」
東京新聞杯に向けて追い切りを行うダノンプラチナ(奥)
東京新聞杯に向けて追い切りを行うディバインコード
東京新聞杯に向けて追い切りを行うベルキャニオン(奥)
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