レッドゲルニカなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

2月11日(日)、1回東京5日目9Rで初音ステークス(芝1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の1番人気・ミリッサ(牝4、栗東・石坂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.3(良)。

2着にはクビ差で5番人気・サンティール(牝4、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・インヘリットデール(牝4、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。

1着 ミリッサ(横山典騎手)
「リズム重視で運んだ。追い出してから、すぐに反応してくれなかったけど、終いはよく伸びてくれたよ」

2着 サンティール(三浦騎手)
「馬が良くなっている。しつかり我慢が利き、いい脚を使っているよ」

3着 インヘリットデール(石橋脩騎手)
「これまでの競馬を見て、ここでも十分に通用すると思っていました。オーソドックスな競馬をして、強い内容。ぴゅっと瞬発力を使えなくても、長く脚が持続しますよ」

4着 ウインファビラス(松岡騎手)
「いいころのバランスに近付き、だいぶ復調しつつある。もっと良くなるよ」

5着 サロニカ(戸崎騎手)
「ゲートを出たら、ハナに行こうかとも思っていましたが、折り合い重視の競馬になりました。最後までしっかり脚を使っています」

9着 ヤマカツグレース(津村騎手)
「上手に競馬ができましたが、最後は止まりましたね。久々でしたし、もう少し距離は短いほうがいいと思います」

13着 ヒストリア(武豊騎手)
「引っかかってしまった。力を出せなかったよ」

14着 ハナレイムーン(F・ミナリク騎手)
「いい手応えで直線に向いたが、狭くなり、進路がなかった。脚を使えなかったよ」

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10RでバレンタインS(ダ1400m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の5番人気・レッドゲルニカ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.5(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・ルグランフリソン(牡5、栗東・中竹厩舎)、3着には1馬身差で9番人気・サトノファンタシー(牡5、栗東・松田国厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたベストマッチョ(セ5、美浦・手塚厩舎)は4着に敗れた。

1着レッドゲルニカ(北村宏騎手)
「返し馬から3コーナーまでうまく運べた分、最後の粘りに繋がったと思います。頑張ってくれました」

2着ルグランフリソン(戸崎騎手)
「ダートはいいですね。揉まれて少し嫌がり、直線少しスムーズさを欠きましたが、よく頑張ってくれました」

3着サトノファンタシー(津村騎手)
「いい馬ですね。やめる部分があるので、スムーズな競馬することを心掛けました。能力がある馬です」

4着ベストマッチョ(内田騎手)
「頑張ってくれています。1200mを使ってきている分行きたがるのは仕方ないです。勝ち馬はあの流れで残るのですから強いですね」

5着ラインシュナイダー(武豊騎手)
「折り合いはつきましたが、スパっと切れてくれませんでしたね…」

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12Rで4歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・ランガディア(牡4、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.1(良)。

2着にはクビ差で6番人気・アオイシンゴ(牡4、美浦・古賀慎厩舎)、3着には2馬身半差で5番人気・コスモヨハネ(牡6、美浦・高橋裕厩舎)が続いて入線した。

1着ランガディア(ムーア騎手)
「瞬発力が凄い馬ですね。時計も速いですし、素直でいい馬です。距離が持てば今後楽しみですね」

2着アオイシンゴ(内田騎手)
「昇級戦でしたがよく頑張っています。ゲートなどでもう少しおとなしくなってほしいです」

3着コスモヨハネ(柴田大騎手)
「上位2頭が強かったです。こちらもちょっと気持ちが入り過ぎているところがありました」

4着トーホウアイレス(三浦騎手)
「絡まれず、自分のリズムで運べましたね。一瞬の脚をどこまで持続できるかと思っていましたが、最後までよく頑張ってくれました」

5着エメラルスター(田辺騎手)
「右回りのほうがいいですね。操縦が難しい馬で、内にモタれてしまいました」

8着スカルバン(吉田隼騎手)
「全然走っていないです。折り合いもスムーズにいきましたが、一度もグンと来るところがありませんでした。少し折り合いを欠くくらいのほうがいいのかもしれません」

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