【京都牝馬S】ひと回り成長ワンスインナムーン デアレガーロは精神的にドッシリ

ワンスインナムーン

京都牝馬Sに向けて追い切りを行うワンスインナムーン

京都牝馬ステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、香港スプリントで12着だったワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は、14日、石橋脩騎手を背に坂路コースで追われ、4F50.6-37.2-24.6-12.0秒をマークした。

【相田助手のコメント】
「今週の追い切りは、最後に反応させるように直線はしっかりやりました。海外帰りですが、中間も順調にきています。先週の時点で460キロぐらいありますし、競馬には450キロを切らずに出走できれば良いと思っています。

前走は体も減っていましたし参考外でしょう。去年よりひと回り成長していますし、見た目にも体にボリュームが出てきました。距離も守備範囲ですし、自分の競馬をして良い結果が出てくれればと思います」

●前走、市川ステークスを勝利したデアレガーロ(牝4、美浦・大竹厩舎)は、14日、池添謙一騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.3-37.4-12.5秒をマークした。

【大竹正博調教師のコメント】
「今週の追い切りは良い動きだったと思います。以前はイレ込むところがありましたが、今は精神的にドッシリしてきました。馬体重も増えてしっかりしてきました。どんな競馬でも出来るようになっていますし、重賞でどのくらいやれるかですね」

●前走、ターコイズステークスで11着だったサザナミ(牝6、美浦・堀厩舎)は、15日、助手を背に坂路コースで追われ、4F60.2-43.4-27.9-13.2秒をマークした。

【森助手のコメント】
「レースの2日前なので、今週の追い切りは坂路でサラッとやりました。先週まで順調に乗り込んで良い状態ですし、昨年末より稽古の動きも良いです。京都1400も合っていると思います。輸送でイレ込むタイプですし体も減るところがあるので、その辺りをクリア出来れば十分巻き返しは可能だと思います」

デアレガーロ

京都牝馬Sに向けて追い切りを行うデアレガーロ

サザナミ

京都牝馬Sに向けて追い切りを行うサザナミ