【チューリップ賞】武豊と挑むマウレア「続けて乗ってもらえるような結果を」

2018/3/1(木) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

チューリップ賞に向けて追い切りを行うマウレア

28日、チューリップ賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、クイーンカップで5着だったマウレア(牝3、美浦・手塚厩舎)は、武藤雅騎手を背に（レースでは武豊騎手が騎乗予定）南ウッドチップコースで追われ、4F52.9－38.8－12.9秒をマークした。

【手塚貴久調教師のコメント】
「今週の追い切りは、ラスト100メートルをしっかりやりました。ここ最近は相手なりに併せる調教が多かったですし、そのためか競馬に行って反応しなくなってきているので、ピリッとさせようと思って終いしっかりやりました。やれば動くという感じでした。中2週ですが、1回使った分中身が良くなっていると思います。中2週で重賞連戦ですし、体は減っても仕方がないかと思います。

前走はあれだけ速いペースになったのも初めてで馬が戸惑ったところがあったと思いますが、1回あのようなペースを経験しましたし今度は大丈夫かと思います。少頭数ですし流れに乗って運べれば、と思います。先週の段階でジョッキーと馬については話していますし、続けて乗ってもらえるような結果を出したいですね。今回はメンバーが強いですけどこの世代は他にも強い馬がいますし、桜花賞のことも考えるとここで頑張ってもらいたいです」