【チューリップ賞】2歳女王ラッキーライラックが横綱相撲で無傷の4連勝!

ラッキーライラック

3月3日(土)、1回阪神3日目11Rで第25回チューリップ賞(G2)(芝1600m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.4(良)。

2着には2馬身差で3番人気・マウレア(牝3、美浦・手塚厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・リリーノーブル(牝3、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。

サラキアが出遅れて後方から。ラッキーライラックは好スタートを決め、2頭の先手争いを見ながら3番手に控える。その直後にマウレア、リリーノーブルがピッタリとマークして人気馬3頭は中団をスムーズに追走。サヤカチャンとカレンシリエージョが3番手以下を離して逃げるが、3コーナーを過ぎてラッキーライラック以下が徐々に差を詰めて直線の脚比べへ。
2番手を追走したカレンシリエージョがサヤカチャンを交わして先頭に立つも、それをラッキーライラックが馬なりで捕らえてトップへ。マウレア、リリーノーブルが併せ馬の形で懸命に差を詰めようとするが、その差は詰まらず堂々と4連勝を決めた。

勝ったラッキーライラックは、重賞3連勝でデビューから無傷の4連勝。意外にもここまで1度も1番人気に支持されたことがなかったが、このレースは単勝オッズ1.8倍と断然の1番人気。そんなプレッシャーも何ら関係なく、道中は余裕たっぷりの手応えで追走。直線いち早く抜け出して後続を完封し、無敗のまま桜花賞へ向かう。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「五弁のライラックの花(幸運のシンボル)」。

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  • ラッキーライラック
  • (牝3、栗東・松永幹厩舎)
  • 父:オルフェーヴル
  • 母:ライラックスアンドレース
  • 母父:Flower Alley
  • 通算成績:4戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 18年チューリップ賞(G2)
  • 17年阪神JF(G1)
  • 17年アルテミスS(G3)

ラッキーライラック
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ラッキーライラック
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