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【フィリーズR】気性面成長アマルフィコースト 連勝伸ばして本番へ アンヴァル
2018/3/8(木)
精神面が成長したアマルフィコースト
7日、フィリーズレビュー(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
●前走、ファンタジーS3着のアマルフィコースト(牝3、栗東・牧田厩舎)は、浜中俊騎手を背に坂路で追われ、4F55.1-40.2-25.9-12.6秒を馬なりでマークした。
「テンションが高くなりすぎて阪神JFを回避して気性面の成長を待ちました。今は精神面で落ち着きがあっていい感じ。肉体面で大きな変化はないけど、馬体にメリハリが出てきたかな。1週前にはCウッドで併せ馬をやって、今週は坂路で前に馬を置いて追い切り。我慢もできたし、最後もいい反応ができた。この舞台も勝っているし、あとは当日の落ち着きですね」
●前走、福島2歳S1着のアンヴァル(牝3、栗東・藤岡健厩舎)は、藤岡佑介騎手を背にCWコースで一杯に追われ、7F96.4-80.2-64.9-51.5-38.8-12.7秒をマークした。
「放牧でしっかりケアができたし、疲れもとれて戻ってきました。予定通りのメニューを消化できたし、今週も併せ馬でしっかり追い切り。いい調教ができました。本番は先にあるし、目一杯ではありませんが、9分ぐらいに仕上がってきたかな。1400mは初めて。ここがどうかだが、控えて差す競馬ができる。距離延長には対応できると思うし、いい競馬で桜花賞へ駒を進めたい」
●前走、なずな賞1着のアリア(牝3、栗東・沖厩舎)は、助手を背に坂路で終い強めに追われ、4F52.6-37.9-24.8-12.7秒をマークした。
「今週も坂路でしっかり追い切りました。動き、反応ともに上々。いい雰囲気に仕上がってきたと思う。ゲートを含めてスムーズに運べれば、おしまいは確実に脚を使ってこれる。持ち味を生かして、桜花賞の権利をとってきてもらたいね」
●前走、500万下(2/17)1着のデルニエオール(牝3、栗東・池江寿厩舎)は、岩田康誠騎手を背にCWコースで追われ、4F54.3-39.4-11.9秒をマークした。
「中2週だし、騎手を乗せて半マイルを馬なりで。相変わらずテンションは高いけど、折り合いもついてた。いい状態で出走できそうですよ。能力の高さならこの世代の牝馬ではトップクラスにあると思う。ただ、課題もたくさん残している。ここまでは能力で勝ってきているという感じですから」
3連勝中と実績十分のアンヴァル
申し分ない仕上がりのアリア
素質は一級品デルニエオール(内)
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