シールートなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

3月11日(日)、2回中山6日目1Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の3番人気・アルマユディト(牝3、美浦・中舘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.5(稍重)。

2着にはハナ差で2番人気・アポロアミ(牝3、美浦・矢野英厩舎)、3着には3/4馬身差で8番人気・トラストロン(牝3、美浦・高橋文厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたクインズティガ(牝3、美浦・奥平雅厩舎)は4着に敗れた。

1着 アルマユディト(松岡正海騎手)
「腸炎で具合が良くない時期がありましたが、今日は立て直されていました。スピードがありますし、ダート替わりも良かったと思います。使って上積みがありそうですし、ダート短距離で楽しみです」

2着 アポロアミ(津村明秀騎手)
「一旦は前に出ましたしよく頑張っているんですけどね…」

3着 トラストロン(田中勝春騎手)
「ゲートはそれほど速くありませんが、二の脚が速くてそれなりの位置につけられました。道中も抱えながら良い感じで追走できましたし、ダート替わりが良かったかと思います」

4着 クインズティガ(黛弘人騎手)
「ハナに行ければ行こうかと思っていましたが、外2頭が速くてあのような形になりました。これまでスムーズな競馬をしていたので馬込みが大丈夫か心配していましたが、ヒルまず上手に競馬をしてくれました。人気に応えられず申し訳ありません」

5着 ダブルミリオン(柴田大知騎手)
「少し忙しい感じはしましたが、ダート替わりは良かったと思います。ここを叩いて次は更に良くなると思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・トーセンヴィータ(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.6(稍重)。

2着にはクビ差で2番人気・ゲンパチカイナル(牡3、美浦・田村厩舎)、3着には9馬身差で6番人気・セイカメテオライト(牡3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着 トーセンヴィータ(内田博幸騎手)
「ラクに勝てそうな手応えでしたが、今日も最後は差し返されそうになりました。力はあるので、直線でしっかり走れるようになれば上でも楽しみです」

2着 ゲンパチカイナル(勝浦正樹騎手)
「ダートは走れると思っていましたし、自信があったので残念です。今日は最高の形で運べました。まだ子供っぽいところがありますが、素質が高いですし先が楽しみです」

3着 セイカメテオライト(津村明秀騎手)
「前とは離されましたが、よく頑張っています。もうワンパンチ欲しいですが、上手く噛み合えばやれると思います」

4着 ヒナイチカグラヤ(嘉藤貴行騎手)
「最近はチグハグな競馬が続いていましたが、ようやくしっかり走れました。マトモならこれくらいやれる力はあります。最後はモタれる面を見せましたが、時計も詰めていますし今日のような競馬が出来れば良いと思います」

5着 エスケイファースト(横山和生騎手)
「よく頑張っています。まだ子供っぽいところがあって4コーナーの辺りでも外に行ったり内に行ったりしていましたが、前進気勢も出てきましたし良い方に向いていると思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、F.ミナリク騎手騎乗の1番人気・シセイタケル(牡3、美浦・高橋文厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.5(稍重)。

2着には半馬身差で4番人気・ウサギノダンス(牡3、美浦・南田厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ホウオウスクラム(牡3、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。

1着 シセイタケル(Fミナリ騎手)
「競馬を使うごとに馬が分かってきているようです。今日は3走振りの1200でしたが、馬が競馬を分かっている感じで運べました。これまでのレースを見て力があることは分かっていましたし、勝てて良かったです」

2着 ウサギノダンス(柴田大知騎手)
「スタートが良く、道中もスムーズに追走できました。この時計で負けるんですから、今日は相手が強かったですね」

3着 ホウオウスクラム(大野拓弥騎手)
「距離短縮でもスムーズに追走できましたし、良い競馬が出来ました」

4着 エースロッカー(吉田隼人騎手)
「レース前から馬がパニックになっていました。以前に放馬をして馬がラクを覚えたこともあってか、よりワガママな面を見せるところがあります。今日もすぐに返し馬をしたり工夫して対応しましたが、その辺りが課題になると思います」

5着 バレットテソーロ(江田照男騎手)
「前走は発汗がすごくて競馬前に終わっていた感じでしたが、この中間は馬のテンションを上げ過ぎないように陣営が上手く調整してくれたので良かったです。今日は馬に落ち着きがあったことや軽い馬場など上手く条件が噛み合ったかと思います」

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4Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・シールート(牡3、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.3(稍重)。

2着には3馬身半差で3番人気・ネオバスティーユ(牡3、栗東・牧浦厩舎)、3着にはハナ差で14番人気・ヤマニンウリエル(牡3、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。

勝ったシールートは馬主はH.H.シェイク・モハメド、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「」。

1着 シールート(内田博幸騎手)
「恐ろしいくらいに強いです。返し馬のときにラチにぶつかっていましたし、普通ならそれで気持ちがキレてしまうんですが…。レースでも向正面で外から来られたときに気持ちがキレてしまいました。外に出して上がっていく形で最後までもったから良かったですけど、普通はあそこまでもちませんからね。能力は高いですし、今後は気持ちのコントロールが課題になると思います」

2着 ネオバスティーユ(戸崎圭太騎手)
「進んだり進まなかったり、入れ替わりがあってゴチャついたなかでも最後はよく伸びてくれました」

3着 ヤマニンウリエル(黛弘人騎手)
「まだ体が緩いですしゲートはポコッとした感じの出になりますが、自分から走るところも見せてくれましたからね。子供っぽさも残るなかでいきなりこのパフォーマンスですから、能力があると思います」

4着 ビドウ(津村明秀騎手)
「まだ体が小さいですし非力なところはありますが、真面目に頑張ってくれました。1800は少し長いかもしれませんが、今日のような軽いダートは良かったと思います」

5着 マイネルトワイス(柴田大知騎手)
「初戦としては良い内容だったと思います。馬込みで砂を被っても大丈夫でした。まだ緩さがある分スッと反応できないところはありましたが、使っていけば良くなると思います」

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