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【桜花賞】アーモンドアイ豪脚一閃! 2歳女王を破って桜の女王へ
2018/4/8(日)

4月8日(日)、2回阪神6日目11Rで第78回桜花賞(G1)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.1(良)。
2着には1馬身3/4差で1番人気・ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・リリーノーブル(牝3、栗東・藤岡健厩舎)が続いて入線した。
最内で好スタートを決めたラッキーライラックも行く構えを見せたが、ハナを切ったのはコーディエライト。ラッキーライラックは3番手のインを追走。リリーノーブルは中団やや前めのポジション。2番人気のアーモンドアイは後方2番手でジックリと折り合いに専念する。
淀みないペースでレースは流れ、コーディエライト、ツヅミモンが並んで直線へ。2歳女王ラッキーライラックがラスト1Fで満を持して先頭に躍り出るが、後方で脚を溜めていたアーモンドアイが次元の違う脚で並ぶ間もなくラッキーライラックを交わし、そのままゴールへ飛び込んだ。
勝ったアーモンドアイは、シンザン記念に続く重賞2連勝。母のフサイチパンドラはエリザベス女王杯を勝った名牝だったが、桜花賞は2番人気に支持されながら14着。その娘、アーモンドアイは同じ2番人気で見事な差し切りを決め、母の無念を晴らして桜の女王に就いた。
鞍上のC.ルメール騎手は昨年ソウルスターリング(3着)、一昨年はメジャーエンブレム(4着)と2年連続で1番人気の2歳女王に騎乗して涙を飲んだが、今年は逆の立場で1番人気の2歳女王を撃破。嬉しい桜花賞初勝利となった。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「美人とされる顔の目の形」。
- アーモンドアイ
- (牝3、美浦・国枝厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:フサイチパンドラ
- 母父:サンデーサイレンス
- 通算成績:4戦3勝
- 重賞勝利:
- 18年桜花賞(G1)
- 18年シンザン記念(G3)




国枝栄調教師は桜花賞2勝目

俳優の柳楽優弥さんがプレゼンターを務めた
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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