【アーリントンC】1番人気タワーオブロンドンが豪快に差し切って重賞2勝目!

タワーオブロンドン

4月14日(土)、2回阪神7日目11Rで第27回アーリントンカップ(G3)(芝1600m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・タワーオブロンドン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.4(良)。

2着には半馬身差で3番人気・パクスアメリカーナ(牡3、栗東・中内田厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・レッドヴェイロン(牡3、栗東・石坂正厩舎)が続いて入線した。

ダッシュ良く飛び出したのはラブカンプー。インディチャンプ、パクスアメリカーナはスッと好位に取り付き、タワーオブロンドンは中団やや後ろでジックリと脚を溜める。4コーナーでは馬群がほぼひと塊となって直線勝負へ。
番手追走のアリアがラブカンプーを交わし、更に直線半ばでインディチャンプが先頭に躍り出る。そのまま押し切りをはかるところへ馬場の中央からタワーオブロンドンが全く違う脚色で交わし去ってゴールを突き抜けた。

勝ったタワーオブロンドンは、昨秋の京王杯2歳Sの勝ち馬で重賞2勝目。暮れの朝日杯FSで3着に終わり、このレースもマイル克服が課題となったが、それを完全にクリアする豪快な差し脚で他馬を圧倒。NHKマイルCに向けて大きな1勝を手に入れた。
馬主はゴドルフィン、生産者は日高町のダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。馬名の意味由来は「ロンドン塔」。

アーリントンカップの結果・払戻金はコチラ⇒

  • タワーオブロンドン
  • (牡3、美浦・藤沢和厩舎)
  • 父:Raven’s Pass
  • 母:スノーパイン
  • 母父:Dalakhani
  • 通算成績:6戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 18年アーリントンC(G3)
  • 17年京王杯2歳S(G2)

タワーオブロンドン
タワーオブロンドン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。