トピックスTopics
【しらさぎ賞】内をすくって伸びた吉原&ラーゴブルーが重賞初制覇!
2018/4/25(水)

4月25日(水)、浦和競馬場11Rで行われた第56回しらさぎ賞(S3)(4歳上牝 別定 1着賞金1200万円 ダート1400m)は、吉原寛人騎手騎乗の2番人気・ラーゴブルー(牝4、川崎・内田勝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:27.1(不良)。
2着に3/4馬身差で6番人気・ファイトユアソング(牝7、川崎・佐々仁厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ニシノラピート(牝7、大井・市村誠厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコーリンベリー(牝7、大井・的場直厩舎)は4着に敗れた。
これが移籍初戦となるコーリンベリーがスターインパルスとの主導権争いを制してハナへ。ラーゴブルーはサッと好位のインに取り付き、ニシノラピートは中団でレースを進める。3コーナーでファイトユアソングが一気に押し上げ、先団を捲りきって直線へ。
そのままファイトユアソングが逃げ込みをはかるところをインでジッとしていたラーゴブルーがラストスパートで並びかけ2頭のマッチレース。最後にグイッと伸びたラーゴブルーがトップでゴールに入った。
勝ったラーゴブルーは姉にデニムアンドルビー、弟に先日の皐月賞にも出走したキタノコマンドールがいる良血。17年1月にJRA京都競馬場でデビューして9着。中央では6戦して勝ち星を挙げることができず、南関東に移籍し、12月の川崎で初勝利。そこから4連勝を飾った。前走のティアラカップでは2着に敗れて連勝はストップしてしまったが、重賞初挑戦となったこのレースでは好位をうまく立ち回り、直線鮮やかに抜け出して快勝。南関東に楽しみな新星が現れた。
馬主は吉田和美氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「青い湖(伊)」。
- ラーゴブルー
- (牝4、川崎・内田勝厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:ベネンシアドール
- 母父:キングカメハメハ
- 通算成績:12戦5勝
- 重賞勝利:
- 18年しらさぎ賞(S3)




※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/6(月) 【凱旋門賞】フランス馬ダリズがG1初制覇!日本馬の夢は持ち越しに
- 2025/10/5(日) 【毎日王冠】"不屈の帝王"のDNA!レーベンスティールが復活の重賞4勝目!
- 2025/10/5(日) 【京都大賞典】ほんまにディープは京都がお好き。ディープモンスターが初重賞V!
- 2025/10/6(月) 【2歳馬情報】世界最強馬イクイノックスの全妹など良血馬がデビュー!
- 2025/10/5(日) 【毎日王冠】本命党歓喜のレース!過去5年で連対100%の黄金データ!
- 2025/10/4(土) 【凱旋門賞】ロンシャンの空に、今度こそ日の丸を。日本競馬が追い続ける夢
- 2025/10/4(土) 【京都大賞典】もう「善戦マン」とは言わせない!勝ちきれない日々に終止符を
- 2025/10/4(土) 【毎日王冠】秋の大一番へ向けた伝統の一戦、大きく育った者が美酒を浴びる!