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【青葉賞】優先出走権獲得は絶対条件スーパーフェザー「ようやく体も本格化」
2018/4/25(水)
青葉賞に向けて追い切りを行うスーパーフェザー
25日、青葉賞(G2)(2着以内に日本ダービーの優先出走権)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
前走のアザレア賞で2勝目を挙げたのは、2016年の1歳セレクトセールで2億8080万円(税込)で取引されたことでも有名なスーパーフェザー(牡3、栗東・友道厩舎)。日本ダービー出走に向けて大事な一戦、青葉賞に向けて坂路で最終追い切り。不良馬場で4F55.5-40.2-26.0-13.0秒をマークした。管理する友道康夫調教師のコメントは以下の通り。
「(2勝目を挙げた前走のアザレア賞を振り返り)あのレースに向けた中間の追い切りから結構動けるようになりまして、ようやく体も本格化したなという感じでレースを迎えたんですけど、その通りに終いもしっかりと伸びていい感じで来てくれましたよね。前半は折り合いも付いていました。
(福永騎手も乗りやすいなど好感触でした。普段の調教で工夫は?)ダービーを目指すためには前半にしっかり折り合って、ゴーサインを出せばすぐ反応できるように、という指示でいつも乗ってもらっています。この辺りもアザレア賞の前から変わってきた感じがしました。
(2400mという距離での勝利でした)距離ももちますし、阪神の2400mで、広いコースでもしっかりと伸びていますし、東京の2400mの方がベターではないかと思います。
(掲示板を外した若駒Sで何か課題は見えたか)あの時はまだ体もできていなかったので、瞬発力がなかったんですけど、その頃と比べると馬も成長してきたんですよね。今も良くなっていますが、これからまだまだ良くなってくる馬だと思います。今週やダービーも楽しみですけど、秋以降はもっと良くなってくると思います。
(1週前追い切りの意図や内容は)1週前なのでしっかり負荷をかけるように乗ってもらったんですけど、動きを見ても良かったですし、乗っている人の話を聞いても良い感じで伸びていたと思います。(今週は坂路で)東京への輸送もありますし、馬場状態にことも考えて坂路でやりました。こういう馬場でもしっかり伸びていたので、良いと思います。
(初の東京での競馬)輸送は小倉で1回経験しているので、問題ないと思います。初めての左回りについては、そんなに口向きが難しい馬でもないですし、栗東でも火曜日と日曜日で左回りは経験していますから大丈夫だと思います。(成長という話題もありました。馬体重は増えていますか?)成長と言っても数字はそんなに変わっていないと思います。
(皐月賞に送り出した2頭に比べて負けていない部分は)馬体から見る雰囲気はありますよね。オーラを感じるというか。言葉で表現するのも難しいのですが。(クラシックディスタンスも難なくこなしてくれそうな?)そうですね。
(今回はどういう内容を期待されますか?)権利を取ることが第一なんですけど、ダービー当日に向けて期待を持てるような勝ち方をして欲しいですね。
(ファンに向けてメッセージを)ようやく良くなってきて、ダービーに出したい馬の1頭なので、あとはファンの皆様の応援をよろしくお願いします」
天皇賞のシュヴァルグランと共に期待馬を送り込む友道康夫調教師
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