【ヴィクトリアM】個性派揃いだ 関西馬5頭の1週前追い切りコメント

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提供：重賞トレンドジャッジ
レッツゴードンキ

3度目の挑戦となるレッツゴードンキ

■日曜東京11レース・ヴィクトリアM(G1)1週前情報

【5/2追い切り】

●レッツゴードンキ(牝6、栗東・梅田智厩舎)・前走＝高松宮記念2着
助手を背に坂路で追われ、4F52.2－37.6－25.0－12.8秒をマーク。

【梅田智之調教師のコメント】
「スプリント戦だった前走は1週前にジョッキーを乗せてスイッチを入れたけど、今回はマイル戦だからね。スイッチを入れないように助手を乗せて追い切った。精神面でゆとりをもたせたマイル仕様の調整です。中間も在厩して調整していますが、体もふっくらと見せていい状態。東京マイルも克服して欲しいし、何とかタイトルをとらせたいから」

●ミスパンテール(牝4、栗東・昆厩舎)・前走＝阪神牝馬S1着
西谷誠騎手(レースでは横山典弘騎手が騎乗予定)を背にCWコースで追われ、6F80.5－65.3－51.4－38.2－11.8秒をマーク。

【昆貢調教師のコメント】
「パドックでうるさく見えるかもしれないけど、あれでも去年のこの時季よりは随分マシになってるんですよ。でも、一番の違いは普段の落ち着き。去年は追い切るたびにカーッとしてテンションが高くなってた。最近は追い切っても落ち着きを保ってる。馬が競馬と調教を理解してきたんでしょう。もともと期待していた馬。体力と精神面が噛み合ってきた連勝だと思っています。左回りも気にしていません。どんなレースもできることを前走で証明してくれてますしね。ここが春の目標レース。本来のコース追いの調整に戻したし、追い切りもいい負荷がかけられた。順調にきています」

●リスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)・前走＝阪神牝馬S3着
武豊騎手を背に坂路で追われ、4F49.9－36.3－24.2－12.4秒をマーク。

【武豊騎手のコメント】
「『いっぱいに追ってくれ』の指示。さすがにいい動きをしますね。併せ馬の予定でしたが、相手がついてこれなかったね。行きっぷりが良すぎるぐらい。力強さが増してきてるし、いい状態ですね。ここが春の大目標だし、この条件は結果(アルテミスS、東京新聞杯)も出ていますから」

●デンコウアンジュ(牝5、栗東・荒川厩舎)・前走＝福島牝馬S3着
軽めの調整

【佐藤調教助手のコメント】
「間隔はつまっていますが、順調ですよ。3走目で本番は予定通りのローテーション。去年と同じパターンだからね。去年の福島牝馬Sは大まくりを打って疲れがとれるのに手間取ったけど、今年の方が回復も速かった。東京マイルはベスト舞台。去年みたいに外から追い込みたい」

●クインズミラーグロ(牝6、栗東・野中厩舎)・前走＝阪神牝馬S13着
藤岡康太騎手を背にCWコースで追われ、5F66.3－50.9－37.1－11.6秒をマーク。

【野中賢二調教師のコメント】
「前走は出遅れが痛かった。最後はいい脚を使ってたからね。今回もゲートが鍵かな。1度使ったことで随分と馬も良くなってるから」