【京王杯SC】新旧楽しみな馬が挑む関西馬3頭の陣営コメント

ダンスディレクター

距離不安はないダンスディレクター

9日、京王杯SC(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

●前走、高松宮記念4着のダンスディレクター(牡8、栗東・笹田厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F54.4-39.8-25.8-12.6秒をマークした。

【笹田和秀調教師のコメント】
「予定通りの調教ができた。順調にきているし力を出せる状態ですよ。スプリンターのイメージもあるかもしれませんが、阪神Cで2着2回ありますからね。むしろ1400メートルの方がレーススタイルに合っていると思います」

●前走、春興S1着のフィアーノロマーノ(牡4、栗東・高野厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F54.0-39.1-25.0-12.1秒をマークした。

【高野友和調教師のコメント】
「追い切りはやりすぎないようにソフトで。心身のバランスを考えてやりました。いい状態をキープしています。1400mでテンに置かれるかもしれませんが、こういった距離を試してみたい気持ちもありました。東京コースはイメージも合うし、ここでどういう走り、内容を見せてくれますか」

●前走、春雷S7着のビップライブリー(牡5、栗東・清水久厩舎)は、助手を背に坂路で追われ、4F53.4-39.6-26.0-12.7秒をマークした。

【今井調教助手のコメント】
「先週までコースで負荷をかけてきたし、今週は坂路でサラッと。いい状態でこれたと思います。前走はいくらか疲れがあったのかな。本来ならあの位置からでも末脚を伸ばしてこれたはずですから。今の状態であらためて、ですね」