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【日本ダービー】ワグネリアンがV! 福永騎手は19回目の挑戦で悲願のダービー初制覇!
2018/5/27(日)
5月27日(日)、2回東京12日目10Rで第85回東京優駿(G1)(芝2400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の5番人気・ワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:23.6(良)。
2着には半馬身差で4番人気・エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)、3着にはクビ差で16番人気・コズミックフォース(牡3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
注目の先行争いは皐月賞馬エポカドーロが先手を奪って17頭を従えて向こう正面へ。ジェネラーレウーノ、ダノンプレミアムと続き、ワグネリアン、ブラストワンピースも先団グループに取り付く。人気の一角キタノコマンドールは後方2番手でジックリと脚を溜めて馬群は縦長となってレースが流れる。3コーナーを過ぎ、先団グループがひと塊となって最後の決め手勝負。
逃げるエポカドーロにコズミックフォース、ワグネリアン、内からダノンプレミアムも懸命に脚を脚を伸ばし、壮絶な叩き合い。残り100mを過ぎ、エポカドーロとワグネリアンの一騎討ちとなり、ワグネリアンが半馬身抜け出したところが栄光のゴール。平成最後のダービーウイナーとなった。
勝ったワグネリアンは、皐月賞で1番人気の支持を受けた馬で、重賞は昨年の東スポ杯2歳Sに続いて2勝目。鞍上の福永祐一騎手は2007年アサクサキングス、2013年エピファネイアで2着があったが、19回目の挑戦で悲願のダービー初制覇となった。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ワーグナーファンの意味」。
- ワグネリアン
- (牡3、栗東・友道厩舎)
- 父:ディープインパクト
- 母:ミスアンコール
- 母父:キングカメハメハ
- 通算成績:6戦4勝
- 重賞勝利:
- 18年東京優駿(G1)
- 17年東スポ2歳S(G3)
オーナーは4回目、友道調教師は2度目のダービー制覇
福永騎手は悲願のダービー初制覇
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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