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【ファルコンS】大舞台を見据える有力馬、その真価が問われる一戦へ
2026/3/20(金)
福永祐一厩舎期待のダイヤモンドノット
今週行われるファルコンステークス(G3、中京芝1400m)は、NHKマイルCへ向かう短距離志向の馬にとって重要な一戦。加えて、上位人気での決着が少ない“波乱傾向”の強いレースとしても知られています。
その要因のひとつが、スタート直後から約380mの直線を走るコースレイアウト。テンの速い流れになりやすく、過去5年のうち4回がハイペースで推移しています。
これだけ前半が速くなりやすいレースであれば、脚質ごとの傾向も見逃せません。そこで過去5年の脚質別成績を確認していきましょう。
逃げ [1-1-1- 2] 複勝率60.0%
先行 [1-3-0-16] 複勝率20.0%
差し [2-1-4-29] 複勝率19.4%
追込 [1-0-0-20] 複勝率4.8%
やはり注目すべきは、逃げ馬の複勝率60%という高い数値です。
昨年は低評価に甘んじたリリーフィールドが逃げて粘り込み、後のG1馬パンジャタワーをクビで退け波乱を演出。21年にはルークズネストが意外性のある逃げで押し切るなど、やはり逃げ馬に馬券のヒントが隠されているように思えます。
キャリアの浅い馬は脚質が定まりにくく、ルークズネストのように意外な逃げに出るケースもありますが、今年のメンバーで有力な逃げ馬候補はダイヤモンドノットでしょう。
福永祐一厩舎の管理馬で、これまで6戦を経験。京王杯2歳Sで重賞タイトルを手にし、前走の朝日杯FSでも果敢な逃げで2着と好走しています。
特に京王杯で記録した1:20.9は、過去20年で3位タイの好タイム。高いスピード能力は疑いようがありません。
今回コンビを組むのは、これが5回目の騎乗となる川田将雅騎手。無理にハナを奪う形ではないにせよ、スタートセンスの高さから自然と主導権を握る展開が見込まれます。
ハイペースは望むところ。その流れでも粘り込めるスピードと持続力を兼ね備えており、重賞2勝目のチャンスは十分でしょう。
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