メタルカラーなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

6月3日(日)、3回東京2日目1Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の5番人気・メタルカラー(牝3、美浦・新開厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.1(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・カグヤヒメ(牝3、美浦・高市厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ホマレ(牝3、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカプア(牝3、美浦・萩原厩舎)は8着に敗れた。

1着 メタルカラー(石橋脩騎手)
「前回もいい走りができていました。スタートは上手に出ましたが、道中で力まないよう、注意したんです。馬も競馬がわかってきて、すっと折り合えましたよ。終いもしっかり。段階を踏んで良くなり、勝ててうれしいですね。今後が楽しみです」

2着 カグヤヒメ(武士沢友治騎手)
「最後に突き放せなかったとはいえ、内容は良化。気性の強さがあっても、いい方向に向かっています」

4着 ペイシャディア(田中勝春騎手)
「いいレースはできている。でも、前回と同様、最後に止まった。一瞬、いい脚を使えるんだけどね」

5着 サクラボヌール(戸崎圭太騎手)
「1度使われ、馬は良くなっていますよ。上々の内容。センスがいいですね」

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2Rで3歳未勝利(ダ1300m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・グラデュエイト(牡3、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.0(良)。

2着には1馬身半差で6番人気・クォーターイモン(牡3、美浦・小西厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・アノマリー(牡3、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 グラデュエイト(Mデムーロ騎手)
「スタートが速かったし、きょうは馬の雰囲気が良く、道中でも落ち着いていたね。ハミを噛まず、リズムに乗って追走できたよ。直線もよくがんばった」

3着 アノマリー(木幡巧也騎手)
「勝ったと思ったのですが。最後に苦しくなりました。ちょっと距離が長く、坂も堪えましたね。平坦の1200mがいいと思います」

4着 アテナリ(嘉藤貴行騎手)
「スピードがあり、無理せずに追走。きちんと折り合い、馬込みも平気です。左回りのほうが向くのかもしれません」

6着 タイセイステラ(田中勝春騎手)
「スタートが決まらなかった。バサバサした走りだから、道中も付いていけなくて」

7着 テンポディヴァルス(岩田康誠騎手)
「ゲートで行けなかった。楽に追走できたけど、脚を使えなかったよ」

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3Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・トーホウフライト(牡3、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.0(良)。

2着には4馬身差で2番人気・グランサム(牡3、美浦・古賀慎厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・ゴールドパッション(牡3、美浦・青木厩舎)が続いて入線した。

1着 トーホウフライト(蛯名正義騎手)
「舌を縛ってからは成績が安定。久々でもいい競馬ができた。時計を詰めているし、これなら上でも通用する。脚元と相談しながら調整してきたから、ここで勝てて良かったよ」

2着 グランサム(内田博幸騎手)
「出し抜けを食った。前の馬が躓き、抑えたしね。よくがんばっているし、次はいいと思うよ」

3着 ゴールドパッション(北村宏司騎手)
「最初はふわっとした走り。前半で置かれてしまった。でも、だんだんメリハリが付いてきたよ。終いの脚はあるからね」

4着 キタノアラムシャ(岩田康誠騎手)
「芝スタートで進まなかった。道中もふわふわ。追い出してからは、しっかり脚を使っている」

11着 アサクサギルト(Cルメール騎手)
「走りは良かったけど、これがデビュー戦。レースに戸惑っていた。これから経験を積んでいけば」

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4Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の6番人気・ミスティックグロウ(牡3、美浦・武井厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.3(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・カヴァル(牡3、美浦・勢司厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・サーム(牝3、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレッドオールデン(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は5着に敗れた。

1着 ミスティックグロウ(吉田隼人騎手)
「強かったですよ。ゲートは速くないですし、初出走ですので、競馬を教えるつもりで乗りました。でも、4コーナーでのギアの上がり方に能力の違いを感じましたね。普段はふわふわしたり、頑固な面を見せますが、走り出せば真面目。粗削りな状態でも勝てました。今後が楽しみです」

2着 カヴァル(丸山元気騎手)
「折り合いに苦労する馬ではなく、ペースも向きました。スタートも出たほうですが、あとはゲートだけです」

4着 デルマウオッカ(松岡正海騎手)
「馬は良くなっているし、すぐ勝てる能力もある。ただ、ペースが遅く、引っかかってしまった」

5着 レッドオールデン(Cルメール騎手)
「体が太かった。反応が遅かったよ」

6着 ジェネラルシップ(内田博幸騎手)
「前走はうまくいったけど、意外とすっと動けなかった。そう負けていないし、反撃できるよ」

11着 シャイニンオスカー(武藤雅騎手)
「気性の難しさが課題です。チークピーシーズを着けても、周りを気にしますね。もう少し集中できたら。能力はありますよ」

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