キンシャサノキセキ産駒シングルアップが力強く押し切りV！…阪神新馬

2018/6/3(日) 

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ

6月3日(日)、3回阪神2日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の4番人気・シングルアップ(牡2、栗東・寺島厩舎)が優勝。向こう正面では5番手を追走。3コーナーから鞍上が軽く促すとスムーズな加速で前を射程圏に捕らえ、直線入口では早くも先頭。そのまま後続を力強くねじ伏せた。勝ちタイムは1:21.8(良)。

2着には1馬身3/4差で7番人気・ハッピーアワー(牡2、栗東・武幸厩舎)、3着には2馬身半差で8番人気・コスモスターリング(牡2、栗東・田所秀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアンラッシュ(牝2、栗東・橋口慎厩舎)は7着に敗れた。

勝ったシングルアップは、近親にメイショウナルト、アデイインザライフ、エピカリス、バアゼルリバーといった重賞ウイナーがいるキンシャサノキセキ産駒で、クラブでの募集価格は1600万円。今回の馬体重が518キロという恵まれた馬格の持ち主で、早め先頭から堂々と押し切るレースぶり、勝ちタイムも優秀。次走の走りが楽しみだ。
馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は平取町の坂東牧場。馬名の意味由来は「出港準備(航海用語)。母名より連想」。

2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

• シングルアップ
• (牡2、栗東・寺島厩舎)
• 父：キンシャサノキセキ
• 母：ラフアップ
• 母父：クロフネ

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